ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 1,850,000(税別)
・・・1台は売約済みとなり、現在1台展示中(昨年12月〜1月にかけて2台入荷)
※ウォルナット艶消しは5台展示中です(昨年12月〜1月にかけて合計5台入荷)
※サイズ違いのヘスラーK124 チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ブリュートナー社も驚いているほど、販売台数も
飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させていただいております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、ヘスラーの124cmも現在展示中です。
お色違いで、2台展示中です⇒ヘスラー K124 ウォルナット艶消し(1台)
⇒ヘスラー K124 チェリー艶消し(1台)
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1977年製
■サイズ 116cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 2,300,000(税別)
※ねこ脚、装飾付
※こちらのピアノは、2018/7/27にご契約となりました!8月末ごろ納品予定です。
奇跡的に、同じモデルのファイファー(猫脚!)がお盆明けに入荷予定です!
大変めずらしい、ねこ脚のファイファーが入荷しました!
116cmのファイファー自体、中古市場に出てくるのは稀です。
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめたメーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
ちなみに、こちらのファイファーは、低音の鳴り、高音の伸びともに、絶妙なバランスの一台です。
そして、木目の美しいこと!!
そばに居るだけで、穏やかな気持ちにさせてくれます。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫きとおしたがために、
一度は規模を縮小せざるを得なくなったメーカーでもあります。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して
製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
数年前に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
今も変わらぬポリシーを貫いています。
上前パネルの装飾も上品で、シンプルな美しさがあります。
本当に、どこから見ても、木目の美しがが際立っており、
音を出す前から魅了されてしまうほどの、
強い魅力を放っています。
猫脚とはいえ、華奢すぎず、ごつごつし過ぎず、
見た目のバランスも素晴らしい1台です。
もちろん、1本木をくりぬいた、本物の猫脚です。
中の様子です。当店は、中の状態重視で仕入れています。
細部にわたって非常に高い基準を設け、最終的に音色や全体のバランスも確かめた上で
仕入れているので、安心です。
ファイファー中古そものもが、日本はもちろん、ヨーロッパ市場でも滅多に出ません。
チッペンデールのファイファーを仕入れることが出来たのも、過去1台のみ。
116cmのファイファーを仕入れることが出来たのも、過去ほんの数台。
トリプルの希少価値を備えた、この1台。
もちろん、レンナー社製アクションです。
天屋根をあけて楽しんだり・・・
極上のタッチを味わったり・・・
ファイファーを弾くのは、極上の幸せです。
この魔法のような音色は、生で聴かなければわかりません。
是非ご自身の耳でお確かめいただきたいと思います。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1990年
■サイズ 122cm
■外 装 木目艶消し
■価 格 ¥2,200,000(税別)
※ファイファ―社 創業125周年記念モデル
当店でも、十数年見つけることのできなかったファイファ―の122cmを
ついに見つけることが出来ました!!
しかも中古としては大変新しい、1990年。
ファイアー社の創業125周年記念モデルとして作られたスペシャルモデルです。
112cmのファイファ―は、中古市場に出てくる台数が非常に少なく、
その上当店では極めて状態の良いものだけを仕入れているため、
112cmを仕入れるだけでも大変なことです。
こちらの122cmは、当店の厳しい基準を十分に満たす、すばらしい状態である上に
大変貴重な122cm!!2014年度の年末に、本当に幸運なタイミングが重なり、
今回入荷に至ったことをスタッフ皆で大喜びしております♪
ちなみに当店では、バランスが良くないとされる130cm以上のファイファー(他の
ピアノに関しても)は、当店で購入されたお客様の下取りでもない限り、
あえて仕入れておりません。一番よく使う中高音の伸びが少なく、伸びに関して
どうしても構造上不利だからです)
こちらが、珍しい122cmのファイファ―。
112cmのファイファーと比べると、響き成分の多さは同じぐらいに感じますが、
122cmになると、全体的にグランドピアノの豊かさがあります。
シンプルで高貴なデザインも大変魅力的です。
木目も、お色も、自然のリズムがあって美しいです。
(※ペダルには、ペダル保護用の覆いを被せています。そのまま写真を
撮ってしまいましたが、普通のゴールドのペダルです)
中をご覧ください。もちろん、全てオリジナル部品です。
当店で仕入れる商品はどれも、この基準を満たしています。
ちなみに当店では、新品、中古にかかわらず、ご購入いただいたピアノには
15年保証をお付けしています。これは、業界で最長の保証です。
これだけの長期保証を付けることができることそのものが、
当店では最高ランクの中古しか仕入れていないことの証です。
こちらは、鍵盤蓋を開けた内側(譜面台の下)にある、ファイファ―のロゴです。
ロゴそのものも木目で、高貴な雰囲気が漂います。
天屋根を開けたままで演奏を楽しむこともできます。
グランドピアノ並みの豊かさが、一層引き立ちます。
ファイファー社は一度倒産してしまいましたが、
残された職人たちが数名で、また細々と新品を製造するようになっています。
この魅惑の音色を途絶えさせてはいけないと、
職人たちが立ち上がってくださったのですね。
鍵盤を押した瞬間の、「コツン」というアタック音に、何か特別な魅力を感じる方が多いようです。
残響も豊かで、とにかく人を夢中にさせるような魅力的な声で歌ってくれます。
「グランドピアノがいらない」と思わせてくれるアップライトの中のひとつとして
このファイファ―が上位に挙がります。
ぜひ、YOUTUBEや録音ではなく、生のファイファ―の音を聴いてみてください。
※調整中でアクションを出してしまっていることもありますので、
ご試弾にお越しいただく際には、事前にご予約を頂きますようお願いします。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1966年製
■サイズ 112cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,600,000円(税別)
これもご縁というものでしょうか。
当店には、いつも状態の素晴らしいファイファーが集まります。
年明け早々に、112cmのファイファーが2台も到着しました!
現在展示中の116cmと、創業125周年記念モデルの122cmも含め、
なんと合計4台のファイファーを弾き比べて頂けるチャンスです!
おそらくファイファーだけで4台の品揃えは、日本で当店だけでは
ないでしょうか。
ファイファーではあまり見ない、横方向の木目です!!
お色は濃いウォルナットの艶消しです。
ファイファー特有の甘い音色は言うまでもなく、
濃いウォルナットならではの落ち着きも感じられる一台。
やっぱりハートを射抜かれます。
112cmというコンパクトなボディーから、これほどの重厚な低音が出るのは
毎回驚かされます。
そしてこのパワフルな鳴りと、秀逸のバランス。
当店にご来店いただいたお客様が必ずといって良いほど驚かれるのが、
まずブリュートナーの響きの豊かさと、
この、ファイファーの重厚な低音、力強い鳴りなのです。
自然な木の色で、違和感なく空間に溶け込んでくれます。
お部屋に置いてはじめて、皆様に実感して頂けるのですが、
本当に小さいので、圧迫感がなく、お部屋が狭くなった!という感じが全くありません。
ごく自然に、もともとそこに居たかのように、どこにでも馴染んでくれるから不思議です。
当店はこんな小さな規模でピアノ販売を致しておりますが、
ファイファーの販売台数が日本で最も多い店舗でもあります。
そもそも、ファイファーは中古市場になかなか出てきません。
飽きのこない音色なので、手放す人が少ないピアノとして
知る人ぞ知るピアノなのです。
当店では、仕入れる段階で、内部の状態が非常に良いものだけを慎重に選んでおり、
低音から高音まで鳴りの良いものだけ展示しております。
また、万が一鳴りの良くないものが入ってきた場合、
輸送費を全額負担してでもドイツに送り返すという、徹底した品質管理を致しております。
当店で販売するピアノには全て「15年保証」をお付けできる理由は、
ここにあります。
ファイファーの魅力にはまってしまうと、
その音色がずっと耳に残り、忘れられなくなります。
私共はその現象を、“ファイファーの魔法”と呼んでいます。
ドイツのシュトゥットガルトで製造されたピアノです。
シュトゥットガルトは世界一のメーカー(ポルシェ等)が集まる地域で、
このファイファーも、世界一を掲げて作られたピアノでした。
新品価格で、当時日本で400万円ほどだったと記憶しています。
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめた
メーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
こちらの112cmのファイファーは脚がないコンパクトなタイプですが、
昨年末に入荷した現在展示中のファイファー116cmには脚がついています。
ご興味がおありの方は是非こちらもご覧ください ⇒116cmファイファーストレート脚
いつも低音には度肝を抜かれるファイファーですが、
こちらのファイファーも鳴らしてびっくり!!
わかってはいても、やはり驚いてしまう低音!!
目をこすり、これは本当にアップライトなのかと思わず確認してしまうほどの
驚くべき低音です。
目を閉じて聴くと、これがアップライトの低音だとは誰もわからないと思います。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫き通しているがために、規模を縮小せざるを得なくなった
メーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社についてより正確な情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でこれまでWEB掲載してまいりましたが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
変わらぬポリシーを今も貫いています。
アクションはレンナー社製です。
どこにも妥協のない1台。
そして、妥協のない音色。
どんな言葉を尽くしても伝えることのできない、
この魅惑の音色を、是非ご自身の耳で確かめて頂きたいと思います。
入荷したばかりですので、現在調整中です。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデルA
■サイズ 120.5cm
■製造年 1959年製
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,600,000(税別)
※象牙、黒檀
※猫脚
既に複数のお客様がお待ち兼ねのブリュートナーモデルAが入荷しました。
ヨーロッパのピアノは、各メーカの音色に大きな特徴がありますが、
どのメーカーも、年数を経ることで、各メーカーの個性がより色濃く出てきます。
ブリュートナーは、みずみずしく華やかな音色から、甘く、柔らかい音色に変わっていきます。
実際に当店で新品と150年以上経ったピアノを弾いて頂くと、誰もが「本当だ!!」と納得されます。
1959年に製造されたこちらのブリュートナーは、甘く、まろやかに、優しい音色になっています。
毎回入荷のたびに、驚くほど多数のお問い合わせを頂く Blüthner(ブリュートナー)モデルA。
前回も前々回も、入荷したモデルAの中古は、短期間で多数のお問い合わせを頂き、
タッチの差で手に入れることのできなかった方々が複数名出てしまいました。
当店の仕入れ基準は非常に高く、中古市場でみつけてもなかなか簡単に仕入れることは出来ません。
代表の横山のお眼鏡にかなうものは、なかなか見つからないのです。
外装はウォルナット艶消しで、猫脚です。
装飾はなく、スッキリとした主張のないデザインです。
一本木をくりぬいた、本物の猫脚です。
1959年製にしては傷も少なく、一流ピアノならではの丁重な扱いを受けていたことが伺えます。
ブリュートナー モデルAの中古に多くの皆様がご興味をお持ち頂き、多数のお問い合わせを頂くのには、理由があります。
当店に展示しているブリュートナーモデルAの新品を試弾されたことのある客様が、
その響きの美しさと豊かな音色に大きな衝撃を受けられ、その音色、響きをずっと忘れられずにいるのです。
新品は300万を越えますので、半額以下で手に入る中古が出ると、
“同じモデルの中古が出たら絶対手に入れたい”と心に決められていたお客様からの問合せを多数頂くことになります。
ブリュートナーの響きと、豊かな音色の変化を一度でも知り、心底魅了されてしまうと、
その後どんなに高額な素晴らしいピアノに触れても心が動かなくなるほどの
強い魅力を持つ楽器といえます。
この世のものとは思えない、美しい響き。
残響が残響を生み、さらなる増幅を経て、信じ難いほどの響き成分が上へ上へと舞い上がり、
そしてシャワーのように上から降り注いでくるのです。
その感動たるや、お客様にとっては、二度と忘れることができない、
夢にまで見てしまう程の、圧倒的な感動体験となるようです。
もうひとつ、大きなポイントの一つに、「飽きない音色である」という事があります。
ブリュートナーの音色は、とても優しいのです。柔らかく、穏やかです。
毎日長く弾いても耳に優しく、心地良く、弾き方によって多彩な音色に変化させることが出来るため
弾く曲も選びません。ですので飽きることもありません。
豊かに変化する音色は、弾き手にイマジネーションを与え、
奏でる音楽そのものにも驚くほどの変化をもたらしてくれます。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなどなど
数多くの作曲家たちがブリュートナーで作曲していたのも、この音を聴けば理解できます。
弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
ブリュートナーは、新品はみずみずしく、活き活きした響きが特徴ですが、
中古はある一定の年月を経過したときに、より響きを増し、深みを増した特有の音色で歌い始めます。
新品を自分の音に育てていくのも良いですが、成熟した中古の音色もまた素晴らしい魅力があります。
ぜひ、この奇跡の一台を、この感動を、
多くの皆様に体験していただきたいと思います。
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願いいたします。
(調整中でアクションを取り出して、弾けない状態になっていることもあります)
ブリュートナーを知らずして、運命の一台を決めてしまわれることのありませんよう、
是非一度、ブリュートナーの本来の音色を、聴きにいらしてください。
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Bosendorfer(ベーゼンドルファー)
■製造地 オーストリア/ウィーン
■製造年 1989年製
■サイズ 225cm
■外 装 黒艶消し
■価 格 お問い合わせください
※エクステンションキー
私が入社して6年経ちますが、少なくとも私が入社してからは初の入荷となる
大変貴重なベーゼンドルファー グランドピアノ 225cm!!
しかもこれほど新しいベーゼンドルファー225cmが手に入ることは、
おそらく今回が最初で最後ではないかと代表の横山も話しておりました。
黒つや消し仕上げなので、音の抜け感も素晴らしく、
ベーゼンドルファーならではの甘く優しい音色がより一層際立っています。
ベーゼンドルファーは、贅沢な木材を使って、最も贅沢な方法で
製造されるピアノであることをご存知でしょうか。
松の木を無垢材として贅沢に加工しているため、大変お金のかかる作りをしているのです。
通常、グランドピアノは、薄くスライスした木材を十何枚か接着して曲げることで
側板のわん曲を作ります。
これに対しベーゼンドルファーは、大きな松の木をくり抜き、内リムとして加工します。
捨てる部分をたくさん出してしまうので、非常に贅沢三昧な作り方なのですが、
ベーゼンドルファーの音作りには欠かせない工法です。
通りで贅沢な音色が出てくるわけですね!
奥行に注目してみると、225cmのグランドピアノというのはさすがに大きいです。
大きさに比例して、弾いたときの感動の度合いもまた大きいです。
ヴェルディーのオペラに出てくる社交界のパーティーを感じさせるような、
高貴で、華やかで、気品に満ちた音色。
ベーゼンドルファーにしかない独特の色気を持ちます。
現在、170cmのベーゼンドルファー(ウォルナットつや消し)も同時期に入荷して
展示中なのですが、比較してみると、やはりこちらの225cmは
コンサート用を意識して作られているだけあって、ベーゼンドルファーにしては
輪郭のはっきりした音も出てきます。
実際に弾いてみて、音を聴いて頂き、
ご自身の目で、隅々までご覧頂くとおわかりいただけると思いますが、
通常はどんなことがあっても手放さないレベルのピアノです。
あるとしたら、この一台に加えて、別のピアノを追加購入するという選択肢でしょう。
なにせ状態があまりに素晴らしく、新品かと見間違えるほどなのですから。
隅々まで、本当に、うそみたいに綺麗なのです。
中の様子をみても、明らかに趣味で少しだけ弾いていたぐらいであろうことが想像できます。
とにかく消耗がないのです。
ちなみに、アクションはレンナー社製です。
歌やヴァイオリン、フルートなどとのアンサンブルにも
非常によく合う楽器。
優しく柔らかい音色は、前に出すぎず、気持ち良く調和します。
調整のために、アクションを取り出しました。
あまり使われていない上に、保管状態も非常に良かったことがよくわかります。
左端の鍵盤にご注目ください。お歯黒のように黒く塗られたふたつ鍵盤は、
通常のグランドピアノに追加でつけられた鍵盤です。
エクステンションキーと呼ばれています。
作曲家ブゾーニが、バッハの音楽を編曲する中で、
ピアノにもっと低い音が必要であるとベーゼンドルファー社に相談したことから
作られるようになりました。
右サイドにもベーゼンドルファーのロゴが入っています。
フルコンサートグランドのようで、気分が高揚します。
全ての蓋をとじた様子です。
現在調整中ですので、ぜひともご予約の上、
ご試弾にお越しください♪
※ご予約なしでお越しいただきますと、調整中の場合は
中のアクションを取り出した状態でご試弾頂けないこともあります。
お手数をお掛けして恐縮ですが、事前にご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 ¥2,150,000(税別)
・・・7/14入荷。チェリー艶消しの124cmはこの1台のみです。
前回のチェリー艶消しは即売約済みとなりました。
サイズ違いのヘスラーK118チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※こちらのピアノはWEB掲載して6日後の7/28にご契約となりました!
8月出荷予定です。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124ウォルナット艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル A 特注モデル
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 ¥3,680,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
特注モデルAが入荷しました。
全てのパーツに、最高級の材料だけを使用したモデルAですが、
こちらの特注モデルAはさらに、パネルもスペシャルなデザインで作ってもらいました。
世界的巨匠ピアニストのイエルク・デームス氏も、
当店に演奏に来られるたびに絶賛されるブリュートナー。
とくにこちらのモデルAは、デームス氏いわく
「ありとあらゆるピアノメーカーの新品アップライトの中で最も素晴らしい!
伸びやかで、音色の変化が素晴らしく、非常に豊かに歌う驚くべき楽器だ!」と大絶賛。
昨年ショールームでのコンサートで弾いていただいた際には
お客様からも大反響を頂き、翌営業日には売約済みになりました。
私たちスタッフも、初めてこのピアノに接した時の
心が打ち震えるような感動は、いまだ忘れらずにおります。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質、音色や響きの豊かさは劇的な変化を遂げています。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロに対し、
ピアノ技術者として全幅の信頼を寄せてくださっており、
横山が求める技術的な改善点や材料の変更等、細かな要望を100%聞き入れて
一緒になって改良に取り組んでくださったのです。
横浜市郊外の、名もない小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の世界的ピアノメーカー
ブリュートナー社が、横山の言葉に全社員一丸となって真摯に耳を傾け、
どんなに小さなことでも一つ一つ対応してくださるのです。
老舗のブランド名にあぐらをかくことのない、謙虚な企業姿勢だからこそ、
ヨーロッパでも「現存する老舗ピアノメーカーの中で最も経営的に健全な企業」とされるほど、
企業としての評価も高いのだと思います。
横山、ブリュートナー技術者たちのお互いがリスペクトをもって長年取り組んできた結果、
以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、驚きのピアノになりました。
特注なので仕入れ金額が高くなる上に、毎年の値上げも重なり大変なのですが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
価格はこの6年間据え置きのままで、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
当店が輸入元になってから日本に輸入されている新品ブリュートナーは全て
改良が施されているので安心です。
さらに、海外からのピアノは全て、船便ではなく空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
Bluthnerは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ
世界的ピアノメーカーのひとつで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
(社長の名前は、クリスチャン ブリュートナーさんです)
ピアノの伝統国であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカー。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
近年、口コミが口コミを呼び、日本でのブリュートナー販売台数が飛躍的に伸びています。
ブリュートナー社も、日本のブリュートナーオーナーの飛躍的な増加について非常に驚き、
喜ばれていて、今では日本を有力な市場のひとつとして大切にしてくださるようになりました。
製造から卸に至るまで、様々な点で日本を優遇してくださっています。
ブリュートナーを語る上で、まず特筆すべきは、「響き」の豊かさです。
この世でこんな響きが体験できるのかと、誰もが驚き目を見張るほどの「響き」。
ペダルを踏んで和音を奏でたときの、天から降り注ぐ光のシャワーのような
この世のものを超えた「響き」。
重なり合う響きがさらなる響きを生み、夢のような響きが空間全体に満ち溢れます。
そして、ブリュートナーにしかない多彩な音色の変化も、
非日常の感動をもたらす要素のひとつです。
無限の音色が幾重にも重なり合い、調和するときの神秘の美しさは、
人々の心の琴線に優しく触れ、強い感動を呼び起こします。
実際、たくさんのお客様が感動の涙を流されました。
モデルAは、ブリュートナーのアップライトの中で頂点ともいえるモデルです。
(モデルCとは、出そうとしている音色の方向性が多少異なるので、好みが分かれます)
モデルAの大きな特徴として際立っているのは、一つ一つの音に装飾が
付けられているかのような豪華な音色です。
曲を弾くと、ピアノ一台とは信じがたいほど、様々な楽器の音が
オーケストラのように聞こえてくる、まさに別格のアップライト。
入荷して間もない頃よりも、時間をかけて手を入れていくと、
時間が経過するごとに、また、音を鳴らせば鳴らすほどに、
音色が広がりを増し、ますます豊かな音色へと成長してくれます。
ブリュートナーモデルAは、総アグラフです。細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
とにかく、音色が豪華です。
これは、生の音を聴いて頂かないと伝わりません。
ひとつだけ明言できることは、「誰もが驚く音色である」という事だけです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、やむなくクオリティーを下げてしまっています。
材料費、パーツ代が毎年値上げしているため、メーカーとしてもやむを得ないことは
理解できます。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
ブリュートナーを他店で弾いたことがある方は、
それが本来のブリュートナーの音色だとは思わないでください。
ブリュートナーは(ヘスラーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは高い技術を持ったお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されています)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
黒鍵は黒檀です。
ピアノの裏側の写真です。支柱にご注目ください。
支柱に構造部材としての強度と音の伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせる事で、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
また、支柱そのものに音程があり、(全ては写真に写っておりませんが)
左から順に叩いて鳴らしてみると、低音から高音へと支柱の音が変化していくのがわかります。
一流ピアノは、裏側まで違うのです。
もちろんのことながら、世界一のアクションであるレンナーアクションが入っています。
ブリュートナーは、弾き心地(タッチ)の素晴らしさにも定評があります。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけました。
弾いたとおりに反応し、表現したいように表現できます。
鍵盤が指に吸い付いてくるので、連打やトリルもアップライトとは思えない満足度で、
劇的な弾き心地の良さを実現しています。
ピアノの先生たちが、もともと所有されていたグランドピアノを手放して
ブリュートナーのアップライトを購入されるというケースがここ数年増えています。
ピアノを知り尽くした専門家を魅了するピアノでもあります。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、とてつもなく後悔されると思うからです。
今回入荷した1台はチェリー艶消しですが、
受注発注で、ウォルナットや装飾付、ねこ脚など、ご希望通りの外装で製造することもできます。
根強い人気を誇るマーラーモデル(チェリー&イチイ艶消し)にも出来ます。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ブリュートナーの天屋根を開けると、こちらのマークが内部に貼られています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
日本製のピアノと圧倒的に異なるのは、
ブリュートナーやヘスラーは、樹齢100年以上の木材を使って製造されていることです。
日本製ピアノは、樹齢10年以下の木材で製造されているため、
ピアノの寿命に決定的な差が生まれます。
木は、切った後、樹齢の分生きるからです。
ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器として定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノでもあります。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのもブリュートナーでした。
よくある、”メーカーが寄贈した”のではありません。
和音が幾重にも重なり、溶け合うようなドビュッシーの世界観を表現するために
ブリュートナーの色彩豊かな音色と、月の光のように全世界に降り注ぐような
圧倒的な響きが必要だったのではないかと想像できます。
その他、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ワーグナー、
ウェーバー、ヨハン・シュトラウスなど、著名な作曲家が実際の作曲に
使用していたことでも有名です。
ブリュートナーの真の音色、本来の音色は、
多くの人にとって、衝撃的な出会いとなります。
ヨーロッパの石造りの大聖堂で聴くコーラスのように
音がまっすぐに伸びていき、重なって溶け合い、美しい調和となって、
まだ見ぬ天国のような音の世界を創りだしてくれるのです。
このような圧倒的な響きの世界、驚きの体験を、一般的な家庭空間で実現してくれる
唯一の楽器。それがブリュートナーなのです。
筆舌に尽くしがたい、この驚きの響き、
そして、夢のような音色の変化を、
是非、ピアノを愛するたくさんの皆様に知っていただき、
体験して涙して頂きたいと思います。
ピアノの音色や響は、Youtubeでは決して体験できません。
また、ヨーロッパ伝統の技術を施してなければ、本来の音色を聴くことはできません。
ブリュートナー社長に、「日本ではあなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物のブリュートナーの音色を、是非、生で聴いてみてください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだったということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです)
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 ¥2,150,000(税別)
・・・7/14入荷。チェリー艶消しの124cmはこの1台のみです。
前回のチェリー艶消しは即売約済みとなりました。
サイズ違いのヘスラーK118チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※こちらのピアノはWEB掲載して6日後の7/28にご契約となりました!
8月出荷予定です。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124ウォルナット艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1977年製
■サイズ 116cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 2,300,000(税別)
※ねこ脚、装飾付
※こちらのピアノは、2018/7/27にご契約となりました!8月末ごろ納品予定です。
奇跡的に、同じモデルのファイファー(猫脚!)がお盆明けに入荷予定です!
大変めずらしい、ねこ脚のファイファーが入荷しました!
116cmのファイファー自体、中古市場に出てくるのは稀です。
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめたメーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
ちなみに、こちらのファイファーは、低音の鳴り、高音の伸びともに、絶妙なバランスの一台です。
そして、木目の美しいこと!!
そばに居るだけで、穏やかな気持ちにさせてくれます。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫きとおしたがために、
一度は規模を縮小せざるを得なくなったメーカーでもあります。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して
製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
数年前に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
今も変わらぬポリシーを貫いています。
上前パネルの装飾も上品で、シンプルな美しさがあります。
本当に、どこから見ても、木目の美しがが際立っており、
音を出す前から魅了されてしまうほどの、
強い魅力を放っています。
猫脚とはいえ、華奢すぎず、ごつごつし過ぎず、
見た目のバランスも素晴らしい1台です。
もちろん、1本木をくりぬいた、本物の猫脚です。
中の様子です。当店は、中の状態重視で仕入れています。
細部にわたって非常に高い基準を設け、最終的に音色や全体のバランスも確かめた上で
仕入れているので、安心です。
ファイファー中古そものもが、日本はもちろん、ヨーロッパ市場でも滅多に出ません。
チッペンデールのファイファーを仕入れることが出来たのも、過去1台のみ。
116cmのファイファーを仕入れることが出来たのも、過去ほんの数台。
トリプルの希少価値を備えた、この1台。
もちろん、レンナー社製アクションです。
天屋根をあけて楽しんだり・・・
極上のタッチを味わったり・・・
ファイファーを弾くのは、極上の幸せです。
この魔法のような音色は、生で聴かなければわかりません。
是非ご自身の耳でお確かめいただきたいと思います。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1966年製
■サイズ 112cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 1,600,000円(税別)
コンパクトなサイズのアップライトの中で、ファイファーのこちらのモデル以上のピアノは
果たして存在するのでしょうか。
長きにわたり、数えきれないピアノと関わってきた私共は、
少なくともサイズ制限のあるお客様には、間違いないピアノとして
こちらをお勧めすることが多いことは事実です。
私共は、Pfeiffer(ファイファー)の輸入総代理店でも何でもありません。
けれども、創業時から変わることなく、公平無私な姿勢でピアノに携わっており、
良いピアノは良いときちんと評価し、皆様にお伝えしてまいりました。
良いピアノを厳選して準備するのが私共の役目で、選ぶのはお客様です。
ドイツ市場でも、中古がなかなか出て来ないため、
その中で良い状態のファイファーを見つけるのは至難の業です。
当店はその貴重なファイファーが、比較的コンスタントに入ってきています。
私共の知る限りでは、当店は日本国内でのファイファー取り扱い件数、中古販売台数が最も多い
ピアノ店であると自負しております。
ファイファーにしかない、魔法のような、人を虜にする音色があります。
とんでもなく甘く、一瞬にしてハートを射抜かれてしまう音色です。
雨上がりの空に、七色どころか24色の虹を見たような、
都会の空にオーロラを見たような、胸がときめく音色です。
このようなコンパクトなボディーの、一体どこからこれほどの重厚な低音が出るのでしょうか。
ファイファー社で、このモデルを最初に設計した技術者は間違いなく天才でしょう。
この鳴りの良さ、力強さ、そして秀逸のバランス。
当店にご来店いただいたお客様が必ずといって良いほど驚かれるのが、
まずブリュートナーの響きの豊かさと、
この、ファイファーの重厚な低音、力強い鳴りなのです。
木目の縦ラインの美しさに、思わずため息が漏れます。
上から下まで、木目が綺麗につながっている様は、本場ドイツの職人魂を感じます。
ファイファーの音色は、なぜか耳に残ります。
忘れようとしても、ますます忘れられなくなります。
「またあの人に会いたい」ならぬ、
「またあの音を聴きたい」と、心が、耳が、いつまでも渇望し続けます。
そしてまた、吸い寄せられるかのように再来店されます。
私共はその現象を、“ファイファーの魔法”と呼んでいます。
ドイツのシュトゥットガルトで製造されたピアノです。
シュトゥットガルトは世界一のメーカー(ポルシェ等)が集まる地域で、
このファイファーも、世界一を掲げて作られたピアノでした。
新品価格で、当時日本で400万円ほどだったと記憶しています。
「アップライトで400万円??それは高い!!」と感じられるかもしれません。
けれども実際、適正価格といえます。値段なりの価値があります。
アクションは、世界一のアクションと名高いレンナー社製です。
横から見るファイファーがまた、素晴らしいのです。
いつもながらの絶妙な傾斜が素晴らしく、
とくにこの一台は、側面の木目にも特徴があって、うっとりします。
何の装飾もない、シンプルな外装でありながら、そこに計算し尽された美があります。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫き通しているがために、規模を縮小せざるを得なくなった
メーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社についてより正確な情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でこれまでWEB掲載してまいりましたが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
今も変わらぬポリシーを貫いています。
当店は展示スペースが狭いため、台数は置けないかわりに、
主なブランドのピアノから、他店ではなかなかお目にかかれない珍しいピアノまで
魅力溢れるピアノを取り揃えております。
様々なメーカーのピアノを試弾することができる、珍しいお店ですので、
遠方の方も、是非一度ご来店ください♪
技術者がいるときにお越し頂けましたら、あちこち蓋を開けて、
技術的な説明もさせて頂けます。
お目当てのピアノが調整中だったり、既にご契約済みのこともありますので、
ご来店の際には、事前にご予約頂けますと幸いです♪
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1976年製
■サイズ 112cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 お問合せください
ドイツ市場でなかなか出て来ないファイファーですが、
当店はその貴重なファイファーが、比較的コンスタントに入ってきています。
ファイファー特有の甘い音色に、ハートを射抜かれます。
こんな小さなボディーの、一体どこからこれほどの重厚な低音が出るのでしょうか。
そしてこのパワフルな鳴りと、秀逸のバランス。
当店にご来店いただいたお客様が必ずといって良いほど驚かれるのが、
まずブリュートナーの響きの豊かさと、
この、ファイファーの重厚な低音、力強い鳴りなのです。
何か装飾があるわけでもないのに、
縦ラインの木目によって、洗練されたデザインのように感じます。
鍵盤蓋をとじた状態です。
自然の木の色のぬくもりを感じます。
当店はこんな小さな規模でピアノ販売を致しておりますが、
ファイファーの販売台数が日本で最も多い店舗でもあります。
そもそも、ファイファーは中古市場になかなか出てきません。
飽きのこない音色なので、手放す人が少ないピアノとして
知る人ぞ知るピアノなのです。
ファイファーの魅力にはまってしまうと、
その音色がずっと耳に残り、忘れられなくなります。
私共はその現象を、“ファイファーの魔法”と呼んでいます。
ドイツのシュトゥットガルトで製造されたピアノです。
シュトゥットガルトは世界一のメーカー(ポルシェ等)が集まる地域で、
このファイファーも、世界一を掲げて作られたピアノでした。
新品価格で、当時日本で400万円ほどだったと記憶しています。
アクションはレンナー社製です。
横から見るファイファーもまた、魅力的です。
この絶妙な傾斜が素晴らしいです。
限りなくシンプルに、計算し尽された美があります。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫き通しているがために、規模を縮小せざるを得なくなった
メーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社についてより正確な情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でこれまでWEB掲載してまいりましたが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
変わらぬポリシーを今も貫いています。
当店は展示スペースが狭いため、台数は置けないかわりに、
主なブランドのピアノから、他店ではなかなかお目にかかれない珍しいピアノまで
魅力溢れるピアノを取り揃えております。
様々なメーカーのピアノを試弾することができる、珍しいお店ですので、
遠方の方も、是非一度ご来店ください♪
技術者がいるときにお越し頂けましたら、あちこち蓋を開けて、
技術的な説明もさせて頂けます。
お目当てのピアノが調整中だったり、既にご契約済みのこともありますので、
ご来店の際には、事前にご予約頂けますと幸いです♪
なお、今ピアノをお探しのお客様の中で、
外装の状態を気にされない方ですと、
内部が素晴らしい状態で、多少の傷、塗装の不具合があるもを
中古・新品にかかわらず、ご予算内でお探しするのは
意外と難しくはありません。お気軽にお問い合わせください♪
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JUGEMテーマ:ピアノ
国産ピアノ(中古)
■メーカー OHHASHI(オオハシ)
■製造年 1983年製
■外 装 ダークウォルナット艶出し
■モデル No132
■価 格 ¥430,000(税別)
ディアパソンと同じ設計者の大橋幡岩さんが設計したピアノ。
ベヒシュタインをお手本にして作られており、弦張力を強くして
クリアな響きを目指していました。
小さなピアノ工場で、小人数で手作りのピアノを製造していましたが
既に工場を閉じています。
日本製の中では、元気よく鳴っていて、ファンも多いピアノです。
中でもこの一台は特別な一台で、
右下に杵渕さんが手を入れて販売したという印が貼られてあり、
レンナーハンマーがついています。
蓋を閉じた状態もご覧頂きたいのですが・・・
どう頑張っても、いろいろと写り込んでしまいます。
横から見た様子もご覧頂きたいのですが・・・
柄もののピアノみたいに、いろいろ写り込んでしまってごめんなさい!!
OHHASHI・・・意外なスペル!!
と感じるのは私だけでしょうか。
鷲のロゴ!!
綺麗です!!
鉄骨(下の方)に、大橋幡岩の刻印があります。
良い状態のオオハシピアノと出会えるのは、そう簡単なことではなく、
今回巡り合えた、この貴重な1台のおかげで、
「オオハシピアノって、本来はこんなピアノだったんだ!!」というのを
改めて実感させていただきました。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 1,800,000(税別)
※現在2台展示中です
※同モデルのお色違い チェリー艶消し1台も展示中
※サイズ違いのヘスラーK124 チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※黒檀
※レンナーアクション
※注意※
Haessler(ヘスラー)の売約済み情報については、台数が多く、
本WEBがヘスラーだらけになってしまうことから、売約済みに掲載するのは
年に数回だけとさせて頂いております
毎回入荷すると即売約済みとなり、
年々、販売台数も飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かなくなってまいりましたので、
ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、同機種が複数台ある場合は
1台に集約してWEB掲載させていただくことといたします。
(※ヘスラーのチェリー艶消しのお問合せも多いので、ご参考までに、
売約済みのチェリー艶消しはこちらです。⇒詳細はこちら)
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、現在展示中のチェリー艶消しのご紹介はこちらです。⇒ヘスラー118チェリー艶消し
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 1,800,000(税別)
※同モデルは2018.3〜5月末までに4台売約済み。
※同モデルのお色違い チェリー艶消し1台も展示中
※サイズ違いのヘスラーK124 チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
年々、販売台数も飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かなくなってまいりましたので、
ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、同機種が複数台ある場合は
1台に集約してWEB掲載させていただくことといたします。
(※ヘスラーのチェリー艶消しのお問合せも多いので、ご参考までに、
売約済みのチェリー艶消しはこちらです。⇒詳細はこちら)
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、現在展示中のチェリー艶消しのご紹介はこちらです。⇒ヘスラー118チェリー艶消し
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
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通常はあまり掲載しておりませんが、最近では
次のようなピアノを、15〜38万円の価格でご契約いただきました。
カワイKL-11KF ウォルナット艶消し(1986年製)
カワイKi55 FO マホガニー艶出し(2004年製)
カワイKL6KF ウォルナット艶消し(1994年製)
カワイCE-8N 黒艶出し(1981年製)
ご予算内でピアノをお探しの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
WEB掲載していなくても、展示中のものもございます!
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お客様から発注頂き、はじめてブリュートナーのマホガニー艶消しが入荷しました!
脚はストレート。主張のないシンプルなデザインが、その品格をさらに押し上げています。
外装はチェリーやイチイ艶消しとのミックス他、様々な素材で製造で作ってもらうこともでき、
脚を猫脚で作ることもできます。
あまり知られていないのですが、本場ヨーロッパのピアノはどれも展示品が全てではなく、
いかようにもカスタマイズできるのが普通です。
初めてこのピアノ案内をご覧になる皆様、
Blüthner(ブリュートナー)というピアノメーカーをご存知でしょうか。
6〜7年前までは、日本での知名度はかなり低いピアノでした。
地味で、鳴らない、こもった音がする楽器と思われていたからです。
実際、当店代表の横山も、初めてブリュートナーを触ったとき、同じ印象だったそうです。
他店でしかブリュートナーを弾かれたことのない方は、今もまだその印象のままだと思います。
ところが近年、ブリュートナーの本来の音色がじわじわと湧き出る温泉のように
少しずつ、着実に知られるようになりました。
私共、ピアノクリニックヨコヤマが、ブリュートナー日本輸入総代理店に任命され、
ヨーロッパの伝統的な調整・調律を施したブリュートナーを展示するようになってからの事です。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
特筆すべきは、筆舌に尽くしがたい圧倒的な響きです。
実際、「エコーマシンでも付けているのですか」と聞かれることもあります。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、この世のものとは思えない響き。
ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、
無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。
まるで夢の世界です。
この夢の音色は、人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、
同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こします。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなど
あまたの作曲家たちにも愛用された理由も、この音色にあります。
弾き手にイマジネーションを与え、弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
同じく人気機種であるブリュートナーモデルAとの違いについてよく質問を受けます。
モデルAは、総アグラフで作られており、細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、モデルCとの価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
モデルCは、モデルAと同様、非常に豪華な音色です。
一つ一つに装飾を付けたかのような、どこどこまでも広がる音色の変化と同時に、
はっきりとした輪郭のある、透明感のある立ち上がりと、
ふくよかな響きを兼ね備えた、まさにオールマイティーな楽器です。
弾く曲を選びません。
入荷してから時間をかけて手を入れると、時間が経てば経つほど、
弾けば弾くほど、豊かな音色がさらに広がりを増します。
日々成長し、変化していく様は、「ピアノは生き物」である事を実感させてくれます。
不思議なことに、真のピアノというのは、弾き手によって音色が変わっていきます。
ピアノが弾き手の音やタッチを覚え、弾き手色に育っていくそうです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くがどんどんコストを下げ、
クオリティーを下げてしまっています。
アジアの部品を一部使用したり、一部の組み立てをアジアで行ったりしながら、
堂々と「材料も製造も全てヨーロッパ製」と謳っているメーカーもあります。
また、かつては完全にヨーロッパ製だったメーカーが、アジアのメーカーに買収され、
ロゴマークはそのままで完全にアジア製になっているメーカーも多数存在します。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
実は、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の実に約90%の人が、
ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデルCも、小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況がずっと続いてきました。
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1968年製
■サイズ 112cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,700,000円(税別)
これもご縁というものでしょうか。
当店には、いつも状態の素晴らしいファイファーが集まります。
年明け早々に、112cmのファイファーが2台も到着しました!
現在展示中の116cmと、創業125周年記念モデルの122cmも含め、
なんと合計4台のファイファーを弾き比べて頂けるチャンスです!
おそらくファイファーだけで4台の品揃えは、日本で当店だけでは
ないでしょうか。
ファイファー112cmでは滅多に見かけることのない、
素晴らしいデザインのファイファーです。
斬新な今風のデザインにも見えますが、1968年製!
シンプルでいて、ゴージャスです。
猫脚などのロマンチックなデザインも素敵ですが、
このシンプルなデザインもまた素晴らしいものです。
ファイファー特有の甘い音色が、ますます甘く感じられます。
当然、ハートを射抜かれます。
112cmというコンパクトなボディーから、これほどの重厚な低音が出るのは
毎回驚かされます。
そしてこのパワフルな鳴りと、秀逸のバランス。
当店にご来店いただいたお客様が必ずといって良いほど驚かれるのが、
まずブリュートナーの響きの豊かさと、
この、ファイファーの重厚な低音、力強い鳴りなのです。
自然な木の色で、違和感なく空間に溶け込んでくれます。
また、お部屋に置いてはじめて、皆様に実感して頂けるのですが、
本当に小さいので、圧迫感がなく、お部屋が狭くなった!という感じが全くありません。
ごく自然に、もともとそこに居たかのように、どこにでも馴染んでくれるから不思議です。
当店はこんな小さな規模でピアノ販売を致しておりますが、
ファイファーの販売台数が日本で最も多い店舗でもあります。
そもそも、ファイファーは中古市場になかなか出てきません。
飽きのこない音色なので、手放す人が少ないピアノとして
知る人ぞ知るピアノなのです。
当店では、仕入れる段階で、内部の状態が非常に良いものだけを慎重に選んでおり、
低音から高音まで鳴りの良いものだけ展示しております。
また、万が一鳴りの良くないものが入ってきた場合、
輸送費を全額負担してでもドイツに送り返すという、徹底した品質管理を致しております。
当店で販売するピアノには全て「15年保証」をお付けできる理由は、
ここにあります。
ファイファーの魅力にはまってしまうと、
その音色がずっと耳に残り、忘れられなくなります。
私共はその現象を、“ファイファーの魔法”と呼んでいます。
ドイツのシュトゥットガルトで製造されたピアノです。
シュトゥットガルトは世界一のメーカー(ポルシェ等)が集まる地域で、
このファイファーも、世界一を掲げて作られたピアノでした。
新品価格で、当時日本で400万円ほどだったと記憶しています。
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめた
メーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
こちらの112cmのファイファーは脚がないコンパクトなタイプですが、
昨年末に入荷した現在展示中のファイファー116cmには脚がついています。
ご興味がおありの方は是非こちらもご覧ください ⇒116cmファイファーストレート脚
いつも低音には度肝を抜かれるファイファーですが、
こちらのファイファーも鳴らしてびっくり!!
わかってはいても、やはり驚いてしまう低音!!
目をこすり、これは本当にアップライトなのかと思わず確認してしまうほどの
驚くべき低音です。
目を閉じて聴くと、これがアップライトの低音だとは誰もわからないと思います。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫き通しているがために、規模を縮小せざるを得なくなった
メーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社についてより正確な情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でこれまでWEB掲載してまいりましたが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
変わらぬポリシーを今も貫いています。
アクションはレンナー社製です。
どこにも妥協のない1台。
そして、妥協のない音色。
どんな言葉を尽くしても伝えることのできない、
この魅惑の音色を、是非ご自身の耳で確かめて頂きたいと思います。
入荷したばかりですので、現在調整中です。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
JUGEMテーマ:ピアノ
今回は不動の人気の誇るウォルナット艶消しのストレート脚で作ってもらいました。
主張のないシンプルなデザインが、その品格をさらに押し上げています。
外装はチェリーやマホガニー他、様々な素材で製造で作ってもらうこともでき、
脚を猫脚で作ることもできます。
あまり知られていないのですが、本場ヨーロッパのピアノはどれも展示品が全てではなく、
いかようにもカスタマイズできるのが普通です。
初めてこのピアノ案内をご覧になる皆様、
Blüthner(ブリュートナー)というピアノメーカーをご存知でしょうか。
6〜7年前までは、日本での知名度はかなり低いピアノでした。
地味で、鳴らない、こもった音がする楽器と思われていたからです。
実際、当店代表の横山も、初めてブリュートナーを触ったとき、同じ印象だったそうです。
他店でしかブリュートナーを弾かれたことのない方は、今もまだその印象のままだと思います。
ところが近年、ブリュートナーの本来の音色がじわじわと湧き出る温泉のように
少しずつ、着実に知られるようになりました。
私共、ピアノクリニックヨコヤマが、ブリュートナー日本輸入総代理店に任命され、
ヨーロッパの伝統的な調整・調律を施したブリュートナーを展示するようになってからの事です。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
特筆すべきは、筆舌に尽くしがたい圧倒的な響きです。
実際、「エコーマシンでも付けているのですか」と聞かれることもあります。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、この世のものとは思えない響き。
ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、
無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。
まるで夢の世界です。
この夢の音色は、人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、
同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こします。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなど
あまたの作曲家たちにも愛用された理由も、この音色にあります。
弾き手にイマジネーションを与え、弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
同じく人気機種であるブリュートナーモデルAとの違いについてよく質問を受けます。
モデルAは、総アグラフで作られており、細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、モデルCとの価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
モデルCは、モデルAと同様、非常に豪華な音色です。
一つ一つに装飾を付けたかのような、どこどこまでも広がる音色の変化と同時に、
はっきりとした輪郭のある、透明感のある立ち上がりと、
ふくよかな響きを兼ね備えた、まさにオールマイティーな楽器です。
弾く曲を選びません。
入荷してから時間をかけて手を入れると、時間が経てば経つほど、
弾けば弾くほど、豊かな音色がさらに広がりを増します。
日々成長し、変化していく様は、「ピアノは生き物」である事を実感させてくれます。
不思議なことに、真のピアノというのは、弾き手によって音色が変わっていきます。
ピアノが弾き手の音やタッチを覚え、弾き手色に育っていくそうです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くがどんどんコストを下げ、
クオリティーを下げてしまっています。
アジアの部品を一部使用したり、一部の組み立てをアジアで行ったりしながら、
堂々と「材料も製造も全てヨーロッパ製」と謳っているメーカーもあります。
また、かつては完全にヨーロッパ製だったメーカーが、アジアのメーカーに買収され、
ロゴマークはそのままで完全にアジア製になっているメーカーも多数存在します。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
実は、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の実に約90%の人が、
ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデルCも、小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況がずっと続いてきました。
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ 【新品】
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル6
■サイズ 190cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥8.200,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
ドイツの工場でピアノが完成しても、「声」が出てくるまでは発送してもらえないブリュートナー。
ただでさえ、受注発注で半年以上かかるのに、今回のブリュートナー6は、1年以上待ちました!!
待ちに待っただけあって、今回の1台は格別です。
調整前の段階で、素晴らしく声が出ています。調整・調律を何度か施していくと、
一体どほどの声へと変化してくれるのか、恐いほどに素晴らしい、珠玉の1台です。
今回は、ウォルナット艶消しのストレート脚で作ってもらいました。
一流グランドピアノとしての品格をさらに押し上げる、シンプルで伝統的なデザイン。
外装はチェリーやマホガニー他、様々な素材で製造で作ってもらうこともでき、
ご希望であれば脚を猫脚で作ることもできます。
あまり知られていないのですが、本場ヨーロッパのピアノはどれも展示品が
全てではなく、いかようにもカスタマイズできるのが普通です。
アップライトでさえ、人を涙させる程の驚きと感動を与えてくれるブリュートナー。
グランドになると、時を忘れるほどの衝撃的な感動が全身を突き抜けます。
ブリュートナーを以前にどこかで弾いたことがある方、
中古のブリュートナーを他店で最近弾いたという方、
それがブリュートナーの音色だとは決して思わないでください。
『あなたの技術で引き出す本来のブリュートナーの音色を、日本に広げてほしい』
当店の代表:横山ペテロが、ブリュートナー社の社長から託された
その音色を聴くまでは、ブリュートナーの真の音色を知っているとは言えないからです。
初めてこのピアノ案内をご覧になる皆様、
そもそもブリュートナーというピアノメーカーをご存知でしょうか。
6〜7年前までは、日本での知名度はかなり低いピアノでした。
地味で、鳴らない、こもった音がする楽器と思われていたからです。
実際、当店代表の横山も、初めてブリュートナーを触ったとき、同じ印象だったそうです。
他店でしかブリュートナーを弾かれたことのない方は、今もまだその印象のままだと思います。
ところが近年、ブリュートナーの本来の音色がじわじわと湧き出る温泉のように
少しずつ、着実に知られるようになりました。
私共、ピアノクリニックヨコヤマが、ブリュートナー日本輸入総代理店に任命され、
ヨーロッパの伝統的な調整・調律を施したブリュートナーを展示するようになってからの事です。
Blüthner(ブリュートナー)は、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカーです。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
実際、ブリュートナーのアップライトでさえ、
「エコーマシンでも付けているのですか」と聞かれることがあります。
それがグランドになると、響きも音色も、スケールが違います。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、この世のものとは思えない響き。
ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、
無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。
まるで夢の世界です。
この夢の音色は、人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、
同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こします。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなど
あまたの作曲家たちにも愛用された理由も、この音色にあります。
弾き手にイマジネーションを与え、弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
伝統的な技術をもってコンサートで活躍されているコンサート調律師に学ばなければ
その技術を習得することはできないのです。
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは、当店の研修を定期的にお受け頂いている、
高い技術を継続して提供できるお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されております)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
当店でのブリュートナー初体験は、多くのピアノを愛する人たちにとって、
そしてこの音色を無意識に求めていた方にとって、
涙、涙の忘れられない感動体験となります。
これだけは自信をもって言えます。
これほど人の心を揺さぶるピアノを、私は他に知りません。
ブリュートナーは、先にご紹介したとおり、アップライトでさえ
驚くべき豊かな響きを体験させてくれるのに、
モデル10、6、4とサイズが大きくなるにつれ、その響きは倍増どころか数十倍になります。
モデル6になると、スケールが違います。宇宙です。
一つ一つの音が宇宙のように限りなく広がり、別世界へと連れて行かれるのです。
入荷してから、私共の技術者が1週間以上時間をかけて調整を施します。
もちろん、日本で行われている調整・調律ではなく、ヨーロッパ伝統の調整・調律です。
手を入れれば入れるほど、時間が経てば経つほど、
そして弾けば弾くほど、宇宙がさらに広がります。
日々成長し、変化していく様は、「ピアノは生き物」である事を実感させてくれます。
不思議なことに、真のピアノというのは、弾き手によって音色が変わっていきます。
ピアノが弾き手の音やタッチを覚え、弾き手色に育っていくそうです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、クオリティーを下げてしまっています。
歴史ある一流メーカーでさえ、「どの工程までをアジアで製造するか」によって
値段が決まっているという、悲しい裏事情があります。
ブリュートナーは、全行程を、ドイツのブリュートナー工場で製造しており、
部品の一つとして中国製含むアジア製を使用しておりません。
昨今では、こういったピアノを新品で製造しているメーカーは大変貴重です。
機会があれば、是非皆様も、一流メーカーの新品ピアノの天屋根と、
同メーカー・同モデルの中古ピアノの天屋根の重さを比べてみてください。
特にグランドピアノは、天屋根の重量があるのでわかりやすいと思います。
新品ピアノの天屋根の方が明らかに重くなっていることを
実感していただけると思います。
100%自然な木材ではなく、木屑を圧縮加工して作られた材料が使われている
ために重量が重くなるのです。
ブリュートナー社は創業以来一貫して守り続けてきたクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
天屋根も、他の一流メーカーの新品と比較しても非常に軽く、
クオリティーの高い木材を使い続けています。
実は、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の
約90%の人が、ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデル6もそうなのですが、
当店は小さなお店で展示できる台数が限られているため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
予定では半年前には入荷するはずだった今回のモデル6。
きちんと声がでてくるようになるまで出荷しないという、
ブリュートナー社で100年以上続く徹底したポリシーにより、
発注してから1年以上経ってようやく完成。
その素晴らしい姿を久々に見せてくれました。
ピアノの裏側もご覧ください。
支柱に構造部材としての強度と伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせることで、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
一流ピアノは、見えない裏側まで違うのです。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質は大きく変わっています。
当然のことながら、音色や響きの豊かさも、6年前と比べると劇的に変わりました。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロを技術者として大変信頼
してくださっており、横山の求める技術的な改善点や、材料の変更等、
実に細かな要望に対し、積極的に対応してくださいました。
こんな小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の
世界的ピアノメーカー ブリュートナーが、
一つ一つ、真摯に耳を傾け、小さなことでも対応してくださるのです。
結果、以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、
驚きのピアノになったのです。
現在日本に入っている新品はどれも、横山が望む改良点がくまなく施された
間違いのない楽器ばかりですので、安心です。
特注で製造してもらっているために、ヨーロッパで販売されている
新品ブリュートナーとは材料もランクアップしている部分があります。
アクションも、日本に輸入するものは全て、世界最高のレンナーアクションを
入れています。
ピアノの命といわれる響板の塗装方法も変えているので、
響きの豊かさが違います。
特注なので、もちろん仕入れ金額は跳ね上がりますが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
さらに、海外からのピアノは全て空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
ピアノと音楽を心底愛してやまない、横山のポリシーです。
低音も190cmになると、パワフルです。
お腹にズドンとくる低音を楽しむことができます。
皆さんがご存知のブリュートナーとは、全く別物だと思います。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、後悔してもしきれないと思うからです。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、BVK認証が付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
ヨーロッパのピアノは、日本の気候に合わないから手入れが大変だという話を
聞かれたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
では、ヨーロッパのピアノと日本のピアノは、どちらが長持ちするかご存知でしょうか。
ヨーロッパのピアノの方が、150年以上は長持ちします。
大きな理由は、国産ピアノは、樹齢10年以下の若い木材を使って
製造されているからです。
それに比べてヨーロッパのピアノは、樹齢100年以上の木材を使っています。
木材は、切った後、樹齢の分もしくは、手入れによっては
樹齢の倍生きると言われています。
若い木を使ったピアノは当然、寿命も短いですが、
樹齢100年以上の木材を使って製造されているブリュートナーやヘスラーは
200年以上の寿命があります。
国産ピアノであっても、冬場に乾燥しすぎると響板は割れます。
事実、響板が割れたピアノを、技術者としてお客様宅を回る中でもたくさん見てきました。
きちんと湿度管理をしていれば、ヨーロッパのピアノは何世代にもわたって
私たちを素晴らしい音色で楽しませてくれるのです。
また、日本製と異なり、部品供給がストップすることがありませんので、
(ドイツではピアノメーカーと部品メーカーは別で存在するのと、
100%木材で作られた部品なので如何様にも修正・加工できます)
適切な修理をすれば、100%の満足度でヨーロッパピアノは蘇ります。
先にお話しましたとおり、ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器としても定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノといえます。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのも、ブリュートナーでした。
よくある、“メーカーが寄贈した”のではありません。
和音が幾重にも重なり合い、溶け合うようなドビュッシーの世界観、イマジネーションを生み出すために、
ブリュートナーの豊かな音色と素晴らしい響きが必要だったのではないかと想像できます。
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデルA
■サイズ 124cm
■製造年 1955年製
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,800,000(税別)
※象牙、黒檀
抜群に良い1台が入荷しました。
待ち望んでいたブリュートナーモデルAの中古です。
とにかく音が素晴らしい!!明るいのに柔らかく、響きの気持ちよさも格別です。
毎回入荷のたびに、驚くほど多数のお問い合わせを頂く Blüthner(ブリュートナー)モデルA !
前回も前々回も、入荷したモデルAの中古は、短期間で多数のお問い合わせを頂き、
タッチの差で手に入れることのできなかった方々が複数名出てしまいました。
当店の仕入れ基準は非常に高く、中古市場でみつけてもなかなか簡単に仕入れることは出来ません。
代表の横山のお眼鏡にかなうものは、なかなか見つからないのです。
年間で1台仕入れられたらラッキーという、貴重なブリュートナーモデルAですが、
まさかこれほどまで良いものが入るとは!!
2018年が素晴らしいピアノ入荷で幕開けとなり、スタッフ一同幸せいっぱいです!!
外装は爽やかな明るめのウォルナット艶消しで、猫脚です。
猫脚で、上前パネルに装飾があります。
華美になりすぎない品のある装飾に、まず心を奪われます。
1955年製でこの状態。
大切に、良い環境で保管されていたことが伺えます。
ブリュートナー モデルAの中古に多くの皆様がご興味をお持ち頂き、多数のお問い合わせを頂くのには、理由があります。
当店に展示しているブリュートナーモデルAの新品を試弾されたことのある客様が、
その響きの美しさと豊かな音色に大きな衝撃を受けられ、その音色、響きをずっと忘れられずにいるのです。
新品は300万を越えますので、半額以下で手に入る中古が出ると、
“同じモデルの中古が出たら絶対手に入れたい”と心に決められていたお客様からの問合せを多数頂くことになります。
ブリュートナーの響きと、豊かな音色の変化を一度でも知り、心底魅了されてしまうと、
その後どんなに高額な素晴らしいピアノに触れても心が動かなくなるほどの
強い魅力を持つ楽器といえます。
この世のものとは思えない、美しい響き。
残響が残響を生み、さらなる増幅を経て、信じ難いほどの響き成分が上へ上へと舞い上がり、
そしてシャワーのように上から降り注いでくるのです。
その感動たるや、お客様にとっては、二度と忘れることができない、
夢にまで見てしまう程の、圧倒的な感動体験となるようです。
もうひとつ、大きなポイントの一つに、「飽きない音色である」という事があります。
ブリュートナーの音色は、とても優しいのです。柔らかく、穏やかです。
毎日長く弾いても耳に優しく、心地良く、弾き方によって多彩な音色に変化させることが出来るため
弾く曲も選びません。ですので飽きることもありません。
豊かに変化する音色は、弾き手にイマジネーションを与え、
奏でる音楽そのものにも驚くほどの変化をもたらしてくれます。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなどなど
数多くの作曲家たちがブリュートナーで作曲していたのも、この音を聴けば理解できます。
弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
この一台は、木目の美しさが際立っています。
ブリュートナーは、新品はみずみずしく、活き活きした響きが特徴ですが、
中古はある一定の年月を経過したときに、より響きを増し、深みを増した特有の音色で歌い始めます。
新品を自分の音に育てていくのも良いですが、成熟した中古の音色もまた素晴らしい魅力があります。
ぜひ、この奇跡の一台を、この感動を、
多くの皆様に体験していただきたいと思います。
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願いいたします。
(調整中でアクションを取り出して、弾けない状態になっていることもあります)
ブリュートナーを知らずして、運命の一台を決めてしまわれることのありませんよう、
是非一度、ブリュートナーの本来の音色を、聴きにいらしてください。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル A
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 3,320,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
12月入荷のモデルAはすぐに売約済みとなりましたが
年明け1月、また1台入荷しました!!
世界的巨匠ピアニストのイエルク・デームス氏も、
当店に演奏に来られるたびに絶賛されるブリュートナー。
とくにこちらのモデルAは、デームス氏いわく
「ありとあらゆるピアノメーカーの新品アップライトの中で最も素晴らしい!
伸びやかで、音色の変化が素晴らしく、非常に豊かに歌う驚くべき楽器だ!」と大絶賛。
昨年ショールームでのコンサートで弾いていただいた際には
お客様からも大反響を頂き、翌営業日には売約済みになりました。
今回入荷したのは、まさにその モデルA チェリー艶消し 新品です。
私たちスタッフも、初めてこのピアノに接した時の
心が打ち震えるような感動は、いまだ忘れらずにおります。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質、音色や響きの豊かさは劇的な変化を遂げています。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロに対し、
ピアノ技術者として全幅の信頼を寄せてくださっており、
横山が求める技術的な改善点や材料の変更等、細かな要望を100%聞き入れて
一緒になって改良に取り組んでくださったのです。
横浜市郊外の、名もない小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の世界的ピアノメーカー
ブリュートナー社が、横山の言葉に全社員一丸となって真摯に耳を傾け、
どんなに小さなことでも一つ一つ対応してくださるのです。
老舗のブランド名に胡坐をかくことのない、素晴らしい企業姿勢だからこそ、
「現存する老舗ピアノメーカーの中で最も経営的に健全な企業」とされるほど、
企業としての評価も高いのだと思います。
横山、ブリュートナー技術者たちのお互いがリスペクトをもって長年取り組んできた結果、
以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、驚きのピアノになりました。
特注なので仕入れ金額が高くなる上に、毎年の値上げも重なり大変なのですが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
価格はこの6年間据え置きのままで、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
当店が輸入元になってから日本に輸入されている新品ブリュートナーは全て
改良が施されているので安心です。
さらに、海外からのピアノは全て空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
Bluthnerは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ
世界的ピアノメーカーのひとつで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
(社長の名前は、クリスチャン ブリュートナーさんです)
ピアノの伝統国であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカー。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
近年、口コミが口コミを呼び、日本でのブリュートナー販売台数が飛躍的に伸びています。
ブリュートナー社も、日本のブリュートナーオーナーの飛躍的な増加について非常に驚き、
喜ばれていて、今では日本を有力な市場のひとつとして大切にしてくださるようになりました。
製造から卸に至るまで、様々な点で日本を優遇してくださっています。
ブリュートナーを語る上で、まず特筆すべきは、「響き」の豊かさです。
この世でこんな響きが体験できるのかと、誰もが驚き目を見張るほどの「響き」。
ペダルを踏んで和音を奏でたときの、天から降り注ぐ光のシャワーのような
この世のものを超えた「響き」。
重なり合う響きがさらなる響きを生み、夢のような響きが空間全体に満ち溢れます。
そして、ブリュートナーにしかない多彩な音色の変化も、
非日常の感動をもたらす要素のひとつです。
無限の音色が幾重にも重なり合い、調和するときの神秘の美しさは、
人々の心の琴線に優しく触れ、強い感動を呼び起こします。
実際、たくさんのお客様が感動の涙を流されました。
モデルAは、ブリュートナーのアップライトの中で頂点ともいえるモデルです。
(モデルCとは、出そうとしている音色の方向性が多少異なるので、好みが分かれます)
モデルAの大きな特徴として際立っているのは、一つ一つの音に装飾が
付けられているかのような豪華な音色です。
曲を弾くと、ピアノ一台とは信じがたいほど、様々な楽器の音が
オーケストラのように聞こえてくる、まさに別格のアップライト。
入荷して間もない頃よりも、時間をかけて手を入れていくと、
時間が経過するごとに、また、音を鳴らせば鳴らすほどに、
音色が広がりを増し、ますます豊かな音色へと成長してくれます。
ブリュートナーモデルAは、総アグラフです。細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
とにかく、音色が豪華です。
これは、生の音を聴いて頂かないと伝わりません。
ひとつだけ明言できることは、「誰もが驚く音色である」という事だけです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、クオリティーを下げてしまっています。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
驚くことに、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の
約90%の人が、ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
ブリュートナーを他店で弾いたことがある方は、
それが本来のブリュートナーの音色だとは思わないでください。
ブリュートナーは(ヘスラーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは高い技術を持ったお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されています)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
黒鍵は黒檀です。
ピアノの裏側の写真です。支柱にご注目ください。
支柱に構造部材としての強度と音の伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせる事で、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
また、支柱そのものに音程があり、(全ては写真に写っておりませんが)
左から順に叩いて鳴らしてみると、低音から高音へと支柱の音が変化していくのがわかります。
一流ピアノは、裏側まで違うのです。
もちろんのことながら、世界一のアクションであるレンナーアクションが入っています。
ブリュートナーは、弾き心地(タッチ)の素晴らしさにも定評があります。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけました。
弾いたとおりに反応し、表現したいように表現できます。
鍵盤が指に吸い付いてくるので、連打やトリルもアップライトとは思えない満足度で、
劇的な弾き心地の良さを実現しています。
ピアノの先生たちが、もともと所有されていたグランドピアノを手放して
ブリュートナーのアップライトを購入されるというケースがここ数年増えています。
ピアノを知り尽くした専門家を魅了するピアノでもあります。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、とてつもなく後悔されると思うからです。
今回入荷した1台はチェリー艶消しですが、
受注発注で、ウォルナットや装飾付、ねこ脚など、ご希望通りの外装で製造することもできます。
根強い人気を誇るマーラーモデル(チェリー&イチイ艶消し)にも出来ます。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ブリュートナーの天屋根を開けると、こちらのマークが内部に貼られています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
日本製のピアノと圧倒的に異なるのは、
ブリュートナーやヘスラーは、樹齢100年以上の木材を使って製造されていることです。
日本製ピアノは、樹齢10年以下の木材で製造されているため、
ピアノの寿命に決定的な差が生まれます。
木は、切った後、樹齢の分生きるからです。
ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器として定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノでもあります。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのもブリュートナーでした。
よくある、”メーカーが寄贈した”のではありません。
和音が幾重にも重なり、溶け合うようなドビュッシーの世界観を表現するために
ブリュートナーの色彩豊かな音色と、月の光のように全世界に降り注ぐような
圧倒的な響きが必要だったのではないかと想像できます。
その他、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ワーグナー、
ウェーバー、ヨハン・シュトラウスなど、著名な作曲家が実際の作曲に
使用していたことでも有名です。
ブリュートナーの真の音色、本来の音色は、
多くの人にとって、衝撃的な出会いとなります。
ヨーロッパの石造りの大聖堂で聴くコーラスのように
音がまっすぐに伸びていき、重なって溶け合い、美しい調和となって、
まだ見ぬ天国のような音の世界を創りだしてくれるのです。
このような圧倒的な響きの世界、驚きの体験を、一般的な家庭空間で実現してくれる
唯一の楽器。それがブリュートナーなのです。
筆舌に尽くしがたい、この驚きの響き、
そして、夢のような音色の変化を、
是非、ピアノを愛するたくさんの皆様に知っていただき、
体験して涙して頂きたいと思います。
ピアノの音色や響は、Youtubeでは決して体験できません。
また、ヨーロッパ伝統の技術を施してなければ、本来の音色を聴くことはできません。
ブリュートナー社長に、「日本ではあなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物のブリュートナーの音色を、是非、生で聴いてみてください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだったということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです)
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 1,850,000(税別)
・・・のこり1台は展示中(昨年12月〜1月にかけて2台入荷)
※ウォルナット艶消しは5台展示中です(昨年12月〜1月にかけて合計5台入荷)
※サイズ違いのヘスラーK124 チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ブリュートナー社も驚いているほど、販売台数も
飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させていただいております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、ヘスラーの124cmも現在展示中です。
お色違いで、2台展示中です⇒ヘスラー K124 ウォルナット艶消し(1台)
⇒ヘスラー K124 チェリー艶消し(1台)
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
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JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル10
■サイズ 166cm
■製造年 1973年製
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥3,500,000(税別)
※レンナーアクション
※象牙、黒檀
※こちらのピアノはWEB掲載前にご契約となりました。
WEB担当の私が、1/29付けで在庫情報に誤って掲載してしまいましたが
1/31に売約済みに移動させていただきました!大変失礼致しました。
ようやくBlüthner中古が入荷しました。しかも2台同時にです!!
(もう一台は1971年製で、WEB掲載前にご契約となりました。詳細はこちら)
新品だと価格のケタが違うため、中古が出るといつも多数のお問い合わせを頂きます。
新品のブリュートナー(現在展示中です!)は、フレッシュで、みずみずしい音色を持ち、
そちらの方を好まれる方もいらっしゃいますが、
逆に、古いブリュートナーにしかない独特の音色、“格別の魅力”の方に心を(耳を)奪われる方もいらっしゃいます。
どんな音ですか?と聞かれても、これは実際に生の音を聴いて頂くしかないのですが、
幸福、哀しみ、切なさ、温もり、希望、・・・
人生で起こる様々な感情や営みが凝縮されたような、含蓄のある、不思議な音色なのです。
1音1音奏でるごとに、心の中に小さな幸せが少しずつ積み上げられ、次第に満たされていく。
ピアノを弾くことでもたらされる感覚としては、他では得られない感覚かもしれません。
それが、中古ブリュートナーの音色です。
Blüthner(ブリュートナー)は、1853年創業の老舗ピアノメーカー。
スタインウェイ、ベヒシュタインも同年に創業されており、同じく歴史あるベーゼンドルファーも含め、
世界四大メーカーの一つとして揺ぎない地位を築いている一流メーカーです。
ヨーロッパでは、音楽ホールに納められているコンサートグランド台数がスタインウェイに次いで多く、
一般家庭に普及しているピアノとしても最も人気があります。
実際、家に置いてみて初めてわかることなのですが、とくにこのサイズ(166cm)からモデル4(210cm)
ぐらいのサイズのブリュートナーは、一般的なお家の広さに対して、音色や響きのバランスがちょうど良いのです。
毎日長く弾いても耳に優しく、心地良く、様々な音色を引き出せるため弾く曲も選ばず、飽きることがありません。
特長のあるピアノを複数台所有することができるのならば、それは理想的なのですが、
一家に一台ということであればブリュートナーという選択になるのかもしれないと、
本場ヨーロッパで多くの人たちがブリュートナーを所有される理由はそこにあるのではないかと想像します。
また、唯一無二の魅力である、ブリュートナーの驚くべき響き成分は、それだけでも弾き手、聴き手を圧倒させます。
さらには、絵の具を使って思い通りの色を作り、色彩豊かに描くのと同様に、
弾き方ひとつで弾き手が求める音色を自在に引き出すことができる、まさに夢のようなピアノといえます。
近年では、多くのメーカーにおいて新品ピアノのクオリティーが材料・音色・技術ともに低下していると言われる中、
ブリュートナー社は創業以来変わらぬ音色、変わらぬ品質を保ち続けている数少ないメーカーでもあります。
(東ドイツ時代を除いて)一族経営が続いている唯一のピアノメーカーなので、
創業時の理念が曲げられることなく、現在に至るまで一貫した方向性でピアノ作りが行われているのです。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たないピアノ技術者の精鋭たちが、
熟練の技で一台一台丁寧にピアノを手作りしており、年間でたった200台ほどのピアノを世に送り出しています。
鍵盤は象牙、黒檀です。プラスチックにはない、生命のぬくもりがあります。
年月を経たピアノ特有の深い味わいをもって、優しい声で歌ってくれます。
実はブリュートナー、調律をひとつ間違うと、音色がくぐもった音色に変わってしまい、
その良さが台無しになってしまいます。
日本で通常行われている「日本的な調律」をしてはならないピアノなのです。
ヨーロッパ伝統の調律・調整を施し、ブリュートナーの真骨頂である豊かな音色、
そして驚くような響きを、きちんと引き出してあげなければなりません。
過去にブリュートナーを弾いたことがあって、良い印象が残っていないという方のなんと多いことでしょう。
是非一度、だまされたと思って、本来のブリュートナーの音色を当店に聴きにいらしてください。
過去に当店以外で聴いたブリュートナーの方こそが、あなたを騙していたことに、気付かれることと思います。
そして、ブリュートナー社が創業以来、一度も他社に買収されることなく、
現在に至るまで150年以上、しかも一族経営で存続している事についても、大いに納得されることと思います。
(※ブリュートナー社は、1853年、スタインウェイ社と同年に創業されました)
これほどまでの特別な魅力がなければ、ピアノ会社は存続できません。
ブリュートナー社と並んで世界4台名器のひとつであるベーゼンドルファー社でさえ、
ご周知のとおり、数年前にヤマハに買収されました。他の多くのドイツピアノメーカーも
中国、韓国のメーカーに買収されています。楽器業界の中でも、とくにピアノ業界は厳しいのです。
不思議なことに、ブリュートナーは、ある一定の年月が経ったときに
響き成分が増幅されるようです。まるで天から降り注ぐ光のシャワーです。
こちらのピアノも、ペダルを踏んで和音を奏でた瞬間に、夢の世界へと連れて行かれます。
ネットでブリュートナーについて検索すると、
・響きが多いのはアリコートが付いているから
・アリコートがあるから調律が狂いやすく大変
というような文章を目にします。
まず、全てのブリュートナーにアリコートがついているわけではありません。
響きの秘密は、アリコートではなく、ブリュートナーの響板の構造にあります。
他のどのピアノメーカーにもない構造をしています。ご興味のある方は
代表の横山がお店に居るときに、是非ご来店ください。わかりやすくお話させて頂くことが出来ます。
また、アリコートがあることで調律が狂いやすいというのは、
おそらく調律技術、経験が未熟な調律師のコメントではないかと思われます。
当店の調律のお客様で、ブリュートナーをお持ちの方はたくさんいらっしゃいますが、
そのような事象で困っておられるお客様はいらっしゃいません。
また、当店に非売品として展示している1906年製のブリュートナーは、
100年以上経ったピアノですが、何度か移動しながら
数年間調律しない時期があったにも関わらず、全く調律が狂いませんでした。
ピアノが狂いやすい、狂いにくいというのは、構造に問題があるのではなく、
技術者に問題があるとき、もしくはピアノ本体のダメージがあるときだけです。
外装が艶消しのピアノは音の抜けが良く、艶出しと比べると出てくる音が随分違います。
ブリュートナーの良さは、艶消しの方がより活かされるような気も致します。
また、自然の木の色なので、温かみがあり、どんなお部屋にもなじんでくれます。
樹齢100年以上の木材をつかってつくられた本物のピアノの寿命は、私たちの人生よりもはるかに長いです。
たとえ響板が割れても、どこかに不具合が出ても、きちんとした修理さえ施せば、見事によみがえります。
それがヨーロッパのピアノの素晴らしいところです。
ピアノの伝統はヨーロッパにあります。
日本のピアノも、アジア諸国のピアノも、ヨーロッパ伝統のピアノには太刀打ちできません。
現在、当店では新品ブリュートナーも展示しており、100年以上経ったブリュートナーも
展示しておりますので、ブリュートナーがこのような変化をたどっていくのだという追体験をしていただくことが出来ます。
全国の楽器店を探されても、これはなかなかできない体験です。
是非是非遊びにいらしてください。(ご来店時には、事前にご連絡頂けますと幸いです)
皆様が運命のピアノに出会うため、そして末永くそのピアノを素晴らしい状態に保ち、
楽しんで頂くために、私共がお役に立つことができましたら、それほど嬉しいことはありません。
ご予算、メーカー、音色、外装など、細かなご希望をお知らせいただければ
ヨーロッパの中古市場でお探しすることもできます。
私共は小さなピアノ店ですが、知識は豊富です。
ピアノのことならどんなことでも、お気軽にご相談ください。
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル10
■サイズ 166cm
■製造年 1971年製
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥3,500,000(税別)
※レンナーアクション
※象牙、黒檀
*こちらのピアノは入荷してすぐWEB掲載前にご契約となりました
ようやくBlüthner中古が入荷しました。しかも2台同時に!!(もう一台は1973年製です。詳細はこちら)
新品だと価格のケタが違うため、中古が出るといつも多数のお問い合わせを頂きます。
新品のブリュートナー(現在展示中です!)は、フレッシュで、みずみずしい音色を持ち、
そちらの方を好まれる方もいらっしゃいますが、
逆に、古いブリュートナーにしかない独特の音色、“格別の魅力”の方に心を(耳を)奪われる方もいらっしゃいます。
どんな音ですか?と聞かれても、これは実際に生の音を聴いて頂くしかないのですが、
幸福、哀しみ、切なさ、温もり、希望、・・・
人生で起こる様々な感情や営みが凝縮されたような、含蓄のある、不思議な音色なのです。
1音1音奏でるごとに、心の中に小さな幸せが少しずつ積み上げられ、次第に満たされていく。
ピアノを弾くことでもたらされる感覚としては、他では得られない感覚かもしれません。
それが、中古ブリュートナーの音色です。
Blüthner(ブリュートナー)は、1853年創業の老舗ピアノメーカー。
スタインウェイ、ベヒシュタインも同年に創業されており、同じく歴史あるベーゼンドルファーも含め、
世界四大メーカーの一つとして揺ぎない地位を築いている一流メーカーです。
ヨーロッパでは、音楽ホールに納められているコンサートグランド台数がスタインウェイに次いで多く、
一般家庭に普及しているピアノとしても最も人気があります。
実際、家に置いてみて初めてわかることなのですが、とくにこのサイズ(166cm)からモデル4(210cm)
ぐらいのサイズのブリュートナーは、一般的なお家の広さに対して、音色や響きのバランスがちょうど良いのです。
毎日長く弾いても耳に優しく、心地良く、様々な音色を引き出せるため弾く曲も選ばず、飽きることがありません。
特長のあるピアノを複数台所有することができるのならば、それは理想的なのですが、
一家に一台ということであればブリュートナーという選択になるのかもしれないと、
本場ヨーロッパで多くの人たちがブリュートナーを所有される理由はそこにあるのではないかと想像します。
また、唯一無二の魅力である、ブリュートナーの驚くべき響き成分は、それだけでも弾き手、聴き手を圧倒させます。
さらには、絵の具を使って思い通りの色を作り、色彩豊かに描くのと同様に、
弾き方ひとつで弾き手が求める音色を自在に引き出すことができる、まさに夢のようなピアノといえます。
近年では、多くのメーカーにおいて新品ピアノのクオリティーが材料・音色・技術ともに低下していると言われる中、
ブリュートナー社は創業以来変わらぬ音色、変わらぬ品質を保ち続けている数少ないメーカーでもあります。
(東ドイツ時代を除いて)一族経営が続いている唯一のピアノメーカーなので、
創業時の理念が曲げられることなく、現在に至るまで一貫した方向性でピアノ作りが行われているのです。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たないピアノ技術者の精鋭たちが、
熟練の技で一台一台丁寧にピアノを手作りしており、年間でたった200台ほどのピアノを世に送り出しています。
鍵盤は象牙、黒檀です。プラスチックにはない、生命のぬくもりがあります。
年月を経たピアノ特有の深い味わいをもって、優しい声で歌ってくれます。
実はブリュートナー、調律をひとつ間違うと、音色がくぐもった音色に変わってしまい、
その良さが台無しになってしまいます。
日本で通常行われている「日本的な調律」をしてはならないピアノなのです。
ヨーロッパ伝統の調律・調整を施し、ブリュートナーの真骨頂である豊かな音色、
そして驚くような響きを、きちんと引き出してあげなければなりません。
過去にブリュートナーを弾いたことがあって、良い印象が残っていないという方のなんと多いことでしょう。
是非一度、だまされたと思って、本来のブリュートナーの音色を当店に聴きにいらしてください。
過去に当店以外で聴いたブリュートナーの方こそが、あなたを騙していたことに、気付かれることと思います。
そして、ブリュートナー社が創業以来、一度も他社に買収されることなく、
現在に至るまで150年以上、しかも一族経営で存続している事についても、大いに納得されることと思います。
(※ブリュートナー社は、1853年、スタインウェイ社と同年に創業されました)
これほどまでの特別な魅力がなければ、ピアノ会社は存続できません。
ブリュートナー社と並んで世界4台名器のひとつであるベーゼンドルファー社でさえ、
ご周知のとおり、数年前にヤマハに買収されました。他の多くのドイツピアノメーカーも
中国、韓国のメーカーに買収されています。楽器業界の中でも、とくにピアノ業界は厳しいのです。
不思議なことに、ブリュートナーは、ある一定の年月が経ったときに
響き成分が増幅されるようです。まるで天から降り注ぐ光のシャワーです。
こちらのピアノも、ペダルを踏んで和音を奏でた瞬間に、夢の世界へと連れて行かれます。
ネットでブリュートナーについて検索すると、
・響きが多いのはアリコートが付いているから
・アリコートがあるから調律が狂いやすく大変
というような文章を目にします。
まず、全てのブリュートナーにアリコートがついているわけではありません。
響きの秘密は、アリコートではなく、ブリュートナーの響板の構造にあります。
他のどのピアノメーカーにもない構造をしています。ご興味のある方は
代表の横山がお店に居るときに、是非ご来店ください。わかりやすくお話させて頂くことが出来ます。
また、アリコートがあることで調律が狂いやすいというのは、
おそらく調律技術、経験が未熟な調律師のコメントではないかと思われます。
当店の調律のお客様で、ブリュートナーをお持ちの方はたくさんいらっしゃいますが、
そのような事象で困っておられるお客様はいらっしゃいません。
また、当店に非売品として展示している1906年製のブリュートナーは、
100年以上経ったピアノですが、何度か移動しながら
数年間調律しない時期があったにも関わらず、全く調律が狂いませんでした。
ピアノが狂いやすい、狂いにくいというのは、構造に問題があるのではなく、
技術者に問題があるとき、もしくはピアノ本体のダメージがあるときだけです。
1971年製なので、ロゴマークが現在とは異なります。趣があります。
ウォルナット艶消しです。外装が艶消しのピアノは音の抜けが良く、艶出しと比べると出てくる音が随分違います。
ブリュートナーの良さは、艶消しの方がより活かされるような気も致します。
また、自然の木の色なので、温かみがあり、どんなお部屋にもなじんでくれます。
天屋根を半分だけ開けた状態です。166cmというサイズは、部屋に置いたとき、
意外と圧迫感のないサイズでもあります。
樹齢100年以上の木材をつかってつくられた本物のピアノの寿命は、私たちの人生よりもはるかに長いです。
たとえ響板が割れても、どこかに不具合が出ても、きちんとした修理さえ施せば、見事によみがえります。
それがヨーロッパのピアノの素晴らしいところです。
ピアノの伝統はヨーロッパにあります。
日本のピアノも、アジア諸国のピアノも、ヨーロッパ伝統のピアノには太刀打ちできません。
現在、当店では新品ブリュートナーも展示しており、100年以上経ったブリュートナーも
展示しておりますので、ブリュートナーがこのような変化をたどっていくのだという追体験をしていただくことが出来ます。
全国の楽器店を探されても、これはなかなかできない体験です。
是非是非遊びにいらしてください。(ご来店時には、事前にご連絡頂けますと幸いです)
皆様が運命のピアノに出会うため、そして末永くそのピアノを素晴らしい状態に保ち、
楽しんで頂くために、私共がお役に立つことができましたら、それほど嬉しいことはありません。
ご予算、メーカー、音色、外装など、細かなご希望をお知らせいただければ
ヨーロッパの中古市場でお探しすることもできます。
私共は小さなピアノ店ですが、知識は豊富です。
ピアノのことならどんなことでも、お気軽にご相談ください。
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 ¥2,150,000(税別)
・・・7/14入荷。チェリー艶消しの124cmはこの1台のみです。
前回のチェリー艶消しは即売約済みとなりました。
サイズ違いのヘスラーK118チェリー艶消しも展示中です。⇒詳細はこちら
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124ウォルナット艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー BOHEMIA(ボヘミア)
■製造地 チェコ
■サイズ 125cm
■製造年 1995年製
■外 装 ウォルナット艶出し
■価 格 お問合せください
*WEB掲載前にご契約となりました。
チェコ製のBOHEMIA(ボヘミア)です。
日本製にはない音色です。高音まで伸びがあります。
限られたご予算内でピアノをお探しの方には、このような掘り出し物ピアノも
あります。お気軽にご相談ください。
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 オーク艶消し
■価 格 1,850,000(税別)
・・・1月に1台入荷しましたが、入荷してすぐWEB掲載前にご契約となりました。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ブリュートナー社も驚いているほど、販売台数も
飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させていただいております。
こちらがオーク艶消しです。凛とした清らかなお色で、
自然な木目の温かみが心地良く感じられます。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
2018/1/30現在、
を展示しています。引き比べて頂ける絶好の機会です。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
今回は不動の人気の誇るウォルナット艶消しのストレート脚で作ってもらいました。
主張のないシンプルなデザインが、その品格をさらに押し上げています。
外装はチェリーやマホガニー他、様々な素材で製造で作ってもらうこともでき、
脚を猫脚で作ることもできます。
あまり知られていないのですが、本場ヨーロッパのピアノはどれも展示品が全てではなく、
いかようにもカスタマイズできるのが普通です。
初めてこのピアノ案内をご覧になる皆様、
Blüthner(ブリュートナー)というピアノメーカーをご存知でしょうか。
6〜7年前までは、日本での知名度はかなり低いピアノでした。
地味で、鳴らない、こもった音がする楽器と思われていたからです。
実際、当店代表の横山も、初めてブリュートナーを触ったとき、同じ印象だったそうです。
他店でしかブリュートナーを弾かれたことのない方は、今もまだその印象のままだと思います。
ところが近年、ブリュートナーの本来の音色がじわじわと湧き出る温泉のように
少しずつ、着実に知られるようになりました。
私共、ピアノクリニックヨコヤマが、ブリュートナー日本輸入総代理店に任命され、
ヨーロッパの伝統的な調整・調律を施したブリュートナーを展示するようになってからの事です。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
特筆すべきは、筆舌に尽くしがたい圧倒的な響きです。
実際、「エコーマシンでも付けているのですか」と聞かれることもあります。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、この世のものとは思えない響き。
ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、
無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。
まるで夢の世界です。
この夢の音色は、人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、
同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こします。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなど
あまたの作曲家たちにも愛用された理由も、この音色にあります。
弾き手にイマジネーションを与え、弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
同じく人気機種であるブリュートナーモデルAとの違いについてよく質問を受けます。
モデルAは、総アグラフで作られており、細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、モデルCとの価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
モデルCは、モデルAと同様、非常に豪華な音色です。
一つ一つに装飾を付けたかのような、どこどこまでも広がる音色の変化と同時に、
はっきりとした輪郭のある、透明感のある立ち上がりと、
ふくよかな響きを兼ね備えた、まさにオールマイティーな楽器です。
弾く曲を選びません。
入荷してから時間をかけて手を入れると、時間が経てば経つほど、
弾けば弾くほど、豊かな音色がさらに広がりを増します。
日々成長し、変化していく様は、「ピアノは生き物」である事を実感させてくれます。
不思議なことに、真のピアノというのは、弾き手によって音色が変わっていきます。
ピアノが弾き手の音やタッチを覚え、弾き手色に育っていくそうです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くがどんどんコストを下げ、
クオリティーを下げてしまっています。
アジアの部品を一部使用したり、一部の組み立てをアジアで行ったりしながら、
堂々と「材料も製造も全てヨーロッパ製」と謳っているメーカーもあります。
また、かつては完全にヨーロッパ製だったメーカーが、アジアのメーカーに買収され、
ロゴマークはそのままで完全にアジア製になっているメーカーも多数存在します。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
実は、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の実に約90%の人が、
ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデルCも、小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況がずっと続いてきました。
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ 【新品】
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル4
■サイズ 210cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥9,450,000(税別)
※レンナーアクション
※黒檀
もっと多くの皆様にも音色を聴いて頂きたかったのですが、
こちらのピアノはWEB掲載の前に、入荷して間もなく売約済みになりました。
次回の入荷は半年以上先になります。
発注してから2年近く待って、ようやく到着した珠玉の一台 、
Bluthner(ブリュートナー)モデル4です。
なんという神々しさ!
現在日本に輸入しているブリュートナーのピアノは全てそうなのですが、
完成に至るまで、ブリュートナー工場の技術者たち、ブリュートナー社長、
横山ペテロが何度も議論して、改良を重ねてまいりました。
響板のニス、部品の微調整、部品そのものの変更など
横山の無数の注文に対して、非常に細やかに応じて頂いた最高傑作。
最大限の技術と、この一台に関わった全ての人たちの愛と魂が結集された
特注モデル4です。
数年前に初めて仕入れた同モデルを初めて鳴らしたときの衝撃は、
今でも忘れられません。
スタッフ一同、最初の一音を鳴らした瞬間、
驚きと感動のあまり声も出ませんでした。
あの時と同じモデル、同じ材料、同じ方法で製造をお願いしたわけですから、
当然素晴らしい音色に仕上がるとはわかっていたはずだったのですが・・・
これほどまでに凄かったっけ??!
長年、数多くのメーカー、様々な機種のピアノに触れてきたスタッフの私でさえ
たじろいでしまうほどでした。
ここまでくると、宇宙です。スケールが違います。
響きの全くない当店(元ラーメン屋さんだった物件です)で弾くモデル4が、
一瞬、ヨーロッパの宮殿や、石造りの大聖堂で響き渡るコンサートグランドに
聴こえたのですから。
まっすぐに上へ上へと立ち昇る響き成分は、
和音を弾き、ペダルを踏むとさらに増幅されます。
『この世にこんな素晴らしい響きの世界・音色の世界があったのか』
筆舌に尽くしがたい感動で胸が溢れます。
実はブリュートナーの、この夢のような響きの秘密は、
多くの皆様が思われている「アリコート」ではありません。
響板の構造そのものが、他に類をみない構造だからです。
こちらでご説明すると長くなってしまうため、詳細はご来店時に♪
ひとたび曲を弾き始めると、もう止まりません。止められません。
奏でる音楽そのものが夢のように美しく、限りなく優しく、
豊潤な響きを伴って、まるで天国にいるような気持になるのです。
こんな凄いピアノを知らずして、ピアノを選んで良いわけないと思うのです。
楽器に関して、製造も情報もまだまだヨーロッパに追いつかない日本においては、
ブリュートナーのことをまだ知らない方も少なからずいらっしゃるようです。
けれども、ヨーロッパのピアノを今まさに選ぼうとされている皆様は
絶対に知っておいた方が良いメーカー。それが、ブリュートナーなのです。
Bluthner(ブリュートナー)は、1853年創業の老舗ピアノメーカー。
スタインウェイ、ベヒシュタインも同年に創業されており、
同じく歴史あるベーゼンドルファーも含め、
世界四大メーカーの一つとして揺ぎない地位を築いている一流メーカーです。
ヨーロッパでは、音楽ホールに納められているコンサートグランド台数が
スタインウェイに次いで多く、
一般家庭に普及しているピアノとしても最も人気があります。
さすが使用木材も素晴らしく、天屋根の軽さにも驚きます。
一流のグランドピアノを検討されている方は、たとえどんな一流メーカーであっても、
まずはご自身で天屋根を上げ下げしてみてください。
一流老舗メーカーであっても、これほどの材料を使って現在も新品を作っている
メーカーというのは、実は非常に少ないのです。
実際に弾いてみて初めて感じて頂けるのですが、
ピアノから音が出ているというよりも、
ピアノの周辺の空気から、音が湧き上がっているような印象を受けます。
これは、コンサートホールで弾くときの、
遠くから跳ね返ってきた音や残響を楽しむ感覚と似ているかもしれません。
なぜこんなことが、一台のピアノで実現できるのが、本当に不思議です。
モデル10(166cm)、モデル6(190cm)、そしてモデル4(210cm)。
サイズが少し違うだけで、こんなにも圧倒的な違いがあるものかと驚きます。
210cmとなると、さすがに見た目も堂々たるものです。
音色や響きも、ホールで弾くフルコンサートグランドの満足度です。
当店には、100年以上経ったブリュートナー(230cm)も展示しておりますので、
このクラスのブリュートナーが年月を経たとき、
どんな風に音色が変化していくのかを弾き比べて感じて頂くことができます。
こちらの新品は、実にフレッシュで、みずみずしい響きがあふれており、
ハーモニーを奏でると、全身に光と響きのシャワーを浴びたような
夢のような気持ち良さを体験できます
100以上経ったブリュートナーは、豊かな響きがさらに増幅され、
成熟した声と相成って、人々に深い感動を与える特別な音色になっています。
曲を弾くと、晴れやかな響きが豊かに立ち昇り、魂が揺さぶられます。
ブリュートナーはアップライトでもそうですが、
自宅に置くとさらに響き成分が多く感じられるようになるため、
まだ見ぬ納品先でどんな風に歌ってくれるのか、想像するだけでワクワクしてしまいます。
ピアノという概念を覆えすほどの、
とてつもない響きと豊かな音色の変化を実現したブリュートナー。
空間一杯が、夢のような響きで満たされて溢れ出します。
この、奇跡のような響きを知ってしまうと、
必ずまた、その響きを求めるようになります。
ブリュートナーを購入される方の多くが、迷いなく購入される理由は、
ブリュートナーが持つ、ブリュートナーにしか成し得ない、
奇跡的な響きの世界にあると思います。
ブリュートナーは、調律・調整によって大きく良し悪しが変わってしまうピアノです。
せっかくのブリュートナーも、日本的な調律が施されてしまうと台無しで、
まったくつまらない音になってしまうのです。
「ブリュートナーの本来の音色を引き出すことが出来る
確かな技術者に、ブリュートナーを任せたい」
ささやかな店舗でありながら、ブリュートナー社長から直々に
日本総代理店として任命を受けた理由はそこにありました。
他のお店でブリュートナーを弾いたけれど、別に魅力を感じなかった・・・
という方も、ぜひ、もう一度、当店でブリュートナーを弾いてみてください。
過去にブリュートナーを弾いたことがあるお客様も、
当店のブリュートナーの音を聴かれると、必ず驚かれ、感動されます。
※タイミングによっては、調整中で弾けない状態になっている場合もありますので、
ご試弾される際には、事前にご予約頂けますと幸いです。
-----------------------------------------------------------------
■よくある質問について:
?「ブリュートナーはアリコートがついているから、
調律が大変だし狂い易いと聞きましたが・・・」
お客様からたまに聞かれるのですが、
これはおそらく、ブリュートナーの調整経験が未熟な技術者からの
コメントだと思われます。
当店に非売品として展示している1906年製のブリュートナーは、
100年以上経ったピアノですが、何度か移動しながら
数年間調律しない時期があったにも関わらず、全く調律が狂いませんでした。
ヨーロッパ伝統の調整・調律方法を正しく施せば全く問題ありません。
また、ブリュートナーの全てのモデルにアリコートがついているわけではなく、
ブリュートナーの響きの秘密は、アリコートよりもむしろ本体にあります
?実際に当店でブリュートナー新品の音色を聴いたお客様から、
「以前のブリュートナーよりも、音色や響きが豊かになったのはなぜですか?」
実は、当店が卸元になって以来、日本に輸入するブリュートナーは全て、
部品のすみずみまで当店オリジナル仕様となっております。ブリュートナー社の社長をはじめ、技術者の皆様とディスカッションを重ねながら、こまかな改良を何度も重ねてまいりました。手間も費用もかかりますが、ブリュートナー本来の音色を存分に引き出すための
努力を惜しまず、入荷してからも徹底した調整を施しております。。
その結果、ご試弾頂く皆さまを圧倒する音色、響きを実現したのです。
-----------------------------------------------------------------
ご興味のある方は是非、お気軽に弾きにいらしてください。
調整中でアクションを取り出しており、技術者が不在のときには弾けないことも
ありますので、ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約をお願いいたします!
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今回は不動の人気の誇るウォルナット艶消しのストレート脚で作ってもらいました。
主張のないシンプルなデザインが、その品格をさらに押し上げています。
外装はチェリーやマホガニー他、様々な素材で製造で作ってもらうこともでき、
脚を猫脚で作ることもできます。
あまり知られていないのですが、本場ヨーロッパのピアノはどれも展示品が全てではなく、
いかようにもカスタマイズできるのが普通です。
初めてこのピアノ案内をご覧になる皆様、
Blüthner(ブリュートナー)というピアノメーカーをご存知でしょうか。
6〜7年前までは、日本での知名度はかなり低いピアノでした。
地味で、鳴らない、こもった音がする楽器と思われていたからです。
実際、当店代表の横山も、初めてブリュートナーを触ったとき、同じ印象だったそうです。
他店でしかブリュートナーを弾かれたことのない方は、今もまだその印象のままだと思います。
ところが近年、ブリュートナーの本来の音色がじわじわと湧き出る温泉のように
少しずつ、着実に知られるようになりました。
私共、ピアノクリニックヨコヤマが、ブリュートナー日本輸入総代理店に任命され、
ヨーロッパの伝統的な調整・調律を施したブリュートナーを展示するようになってからの事です。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
特筆すべきは、筆舌に尽くしがたい圧倒的な響きです。
実際、「エコーマシンでも付けているのですか」と聞かれることもあります。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、この世のものとは思えない響き。
ヨーロッパの大聖堂で聴く聖歌隊のコーラスのように音が立ち昇り、
無限の音色が幾重にも重なって溶け合い、美しい調和を成して降り注ぎます。
まるで夢の世界です。
この夢の音色は、人々の心の琴線に触れ、深い感動で胸を揺さぶり、
同時に溢れんばかりのイマジネーションを湧き起こします。
ヨハン・シュトラウス、ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、
マーラー、ドビュッシー、レーガー、ラフマニノフ、バルトーク、ショスタコーヴィチなど
あまたの作曲家たちにも愛用された理由も、この音色にあります。
弾き手にイマジネーションを与え、弾き手の内にある音楽を引き出してくれる楽器なのです。
同じく人気機種であるブリュートナーモデルAとの違いについてよく質問を受けます。
モデルAは、総アグラフで作られており、細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、モデルCとの価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
モデルCは、モデルAと同様、非常に豪華な音色です。
一つ一つに装飾を付けたかのような、どこどこまでも広がる音色の変化と同時に、
はっきりとした輪郭のある、透明感のある立ち上がりと、
ふくよかな響きを兼ね備えた、まさにオールマイティーな楽器です。
弾く曲を選びません。
入荷してから時間をかけて手を入れると、時間が経てば経つほど、
弾けば弾くほど、豊かな音色がさらに広がりを増します。
日々成長し、変化していく様は、「ピアノは生き物」である事を実感させてくれます。
不思議なことに、真のピアノというのは、弾き手によって音色が変わっていきます。
ピアノが弾き手の音やタッチを覚え、弾き手色に育っていくそうです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くがどんどんコストを下げ、
クオリティーを下げてしまっています。
アジアの部品を一部使用したり、一部の組み立てをアジアで行ったりしながら、
堂々と「材料も製造も全てヨーロッパ製」と謳っているメーカーもあります。
また、かつては完全にヨーロッパ製だったメーカーが、アジアのメーカーに買収され、
ロゴマークはそのままで完全にアジア製になっているメーカーも多数存在します。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
実は、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の実に約90%の人が、
ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデルCも、小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況がずっと続いてきました。
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ヨーロッパ輸入ピアノ (中古)
■メーカー Bösendorfer(ベーゼンドルファー)
■製造地 オーストリア/ウィーン
■製造年 1970年製
■サイズ 170cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥5,800,000(税別)
※象牙・黒檀鍵盤
当店が中古市場から選定して仕入れ、
当店が調整・調律を施したベーゼンドルファーは
本当に多くのお客様から驚かれ、喜ばれてきました。
とくにヨーロッパ留学から日本に帰国された方々の多くが、
「向こう(ヨーロッパ)で鳴っていたベーゼンドルファーの音が日本ではしない」
と不満を持たれており、当店に来店されてはじめて、
「やっとベーゼンドルファーの音が聴けた!」と非常に喜ばれるのです。
ですので、これまで入荷するベーゼンドルファーはどれも、
即売約済みとなってまいりました。
当店では厳しすぎる仕入れ基準を設けているため、
なかなかたくさんのベーゼンドルファーを仕入れるわけにはいかないのですが、
今年も残すところあとわずかというところで、
素晴らしい逸品に巡り合うことが出来ました!!
多くのお客様が待ちに待っていた、170cmのベーゼンドルファーです。
もう一台、225cmの夢のようなベーゼンドルファーも入荷しましたので
ベーゼンドルファーをお探しの方にとっては、こんな貴重な機会は
滅多に訪れないことと思います。
ベーゼンドルファー愛好家たちがひれ伏して拝みたくなるような、
音色も外装も見事なベーゼンドルファーです。
しかも1970年製!!
めくるめく音色の変化。
味わい深い、優しい音色。
ウィーンの香り漂う特有の声。
この高貴な音色こそ、まさに、モーツァルトが求めていた音色に違いありません。
「こんなベーゼンドルファーをずっと探していました」
というお客様の声が、もう聴こえてくるようです。
ヨーロッパ伝統の調整・調律をきちんと施したベーゼンドルファーの音色を
是非聴いてみてください。
これぞベーゼンドルファー!!という、身も心も溶けてしまいそうな
感動の音色です。
多くの作曲家が活躍した、音楽の都ウィーンで生まれ育ったBösendorfer。
この地ならではのピアノ造りの伝統を継承しているピアノです。
ボディー全体に、軽く柔らかい木材を使用することで、
この柔らかくふくよかな声を実現しています。
実はこのピアノ、松の木を無垢材として贅沢に加工しているため
大変お金のかかる作りをしています。
通常、グランドピアノは、薄くスライスした木材を十何枚か接着して曲げることで
側板のわん曲を作ります。
これに対してベーゼンドルファーは、大きな松の木をくり抜き、内リムとして加工します。
捨てる部分をたくさん出してしまうので、非常にもったいない作り方なのですが、
ベーゼンドルファーの音作りには欠かせない工法です。
鍵盤は象牙・黒檀です。
ボディー全体がつや消し仕上げのため、抜けのある温かい木の音色が心地よく鳴ります。
鍵盤が映り込む部分のみ艶出し仕上げとなっており、高貴で華やかな雰囲気に心躍ります。
これから調整するところで、アクションを取り出した様子です。
中も非常に綺麗で申し分ありません。
ハンマーの消耗もなく、美しいです。
このように、当店がいつも自信をもって内部のアップ写真を掲載できるのも、
一級品しか販売しないというポリシーが本物である証です。
レンナー社製のアクションです。
隅々までどこを見ても、素晴らしく綺麗です。
まばゆいほどに輝く鉄骨。
ヴァイオリンや歌の伴奏にもぴったりの、甘く優しい声です。
あまりの外観の美しさと、高貴で甘い歌声に、
もう側を離れることができません。
隅々まであまりに美しいので、あちこち写真を撮ってしまいます。
大屋根は、このように低い高さで開けて控えめに楽しむこともできます。
上から見た様子です。。
蓋を閉じた姿でさえ、これほどまでに美しいBösendorferです。
この品格、この豪華さは、生で見て、接して頂かなければ伝わりません。
この素晴らい音色も、言葉では伝えきれません。
ぜひ、ご予約の上、ご試弾にお越しください。
どんなに遠くからでも、足を運ばれる価値のある音色です。
(調整中でアクションを取り出して弾けない状態にしていることもあるため、
ご試弾を希望される方はお手数ですが事前予約をお願いいたします)
ピアノクリニックヨコヤマ WEB
ピアノクリニックヨコヤマ お問合せフォーム
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 アルダー艶消し
■価 格 1,850,000(税別)
・・・7/14に1台入荷。
アルダー艶消しはこの一台が初入荷となります
も入荷しました。既に展示中の ヘスラーK124ウォルナット艶消し(1台)
とあわせて、合計6台!お色の違いによる音色の違いを
弾き比べて聴いて頂ける絶好の機会です。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ブリュートナー社も驚いているほど、販売台数も
飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させていただいております。
こちらは今回が初めての入荷となる、ヘスラーK118のアルダー艶消しです。
とても上品な雰囲気です。
涼しげなお色で、あたたかな木目が非常に美しく、
若々しいみずみずしさを感じます。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
7/15現在、
を展示しています。引き比べて頂ける絶好の機会です。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
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JUGEMテーマ:ピアノ
前回入荷した125cmと116cm(キャスター含めて121cm)は、
入荷して間もないうちにご契約となり、長い製造期間を経て
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1971年製
■サイズ 112cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,600,000(税別)
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中古ヨーロッパ輸入ピアノ
■メーカーBlüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル 6
■製造年 1927年製
■サイズ 190cm
■外 装 チェリー艶消し・装飾
■価 格 ¥5,000,000(税別)
※象牙・黒檀
こちらのピアノは、入荷してすぐに売約済みとなりました。
その外装の美しさと、深い味わいを伴う豊かな響きのある音色の虜になり、
即決されたのです。
WEB掲載の前に売約済みとなったため、事後報告となります。
普段から最もお問い合わせ件数の多いピアノの中のひとつ、ブリュートナーの
中古グランドがようやく到着しました!!と思ったら、お客様が即決され、
すぐに売約済みとなりました。
まだ調整中の状態で売約済みとなったのですが、10日ほどかけて
丁寧に調整・調律を施し、無事納品させて頂きました。
調整前でさえ、お客様を一瞬にして虜にして即決してしまうほどの音色でしたが、
出荷調整後にはさらに何十倍も音色が豊かになり、ますます響き成分が増え、
素晴らしい歌声で歌うようになりました。
それにしても・・・
中古のブリュートナーを数多く販売している当店でさえ、これほど美しい外装の
中古ブリュートナーに出会ったのは初めてでした。
シンプルかつ上品な装飾が、外側全体に施され、芸術品のようです。
これほど綺麗な状態のピアノが1927年製というのだから、本当に驚きます。
譜面台は透かしになっています。
ゴテゴテしない、品格のあるデザインが、全体の装飾と見事に調和しています。
脚はチッペンデール(ねこ脚)です。
上の方にバランス良く施された彫刻が、パッと目を引きます。
ペダルの装飾も、よく近づいてみると非常に丁寧なデザインが施されているのが
ご覧いただけますでしょうか。隅々に至るまで、とにかく丁寧な職人技が
ちりばめられています。
190cm。お部屋のサイズにもよりますが、自宅に置くピアノとして
理想的なサイズです。
十分な低音もあり、オーケストラのようなスケールで演奏を楽しんで頂けます。
想像していた音色をはるかに上回る音色です。
この年代ならではの、温かく含蓄のある、降り注ぐような響きを伴う
夢のような音色です。
象牙、黒檀の鍵盤です。
生物・植物からつくられたものは、人工的につくられたものにはない、
特有の温かさがあります。
世界四大メーカーの一つとして世界的人気を誇るブリュートナー。
日本ではようやくクチコミが広がりつつあるのですが、
本場ヨーロッパでは最も人気のあるメーカーとして誰もが知るピアノです。
1853年創業の老舗ピアノメーカーで、スタインウェイ、ベヒシュタインも同年に創業されています。
ヨーロッパによく行かれる方はご存知かと思いますが、
ブリュートナーピアノは、ヨーロッパの音楽ホールに納められている
コンサートグランド台数がスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに置いてあるピアノの多くもブリュートナーです。
音楽院や学校、そして、家庭で使われるピアノとしても非常に多く普及しており、
創業以来、様々な垣根を越えて、人々に愛され続けています。
とくに近年では、多くのメーカーにおいて新品ピアノのクオリティーが
材料・音色・技術ともに低下していると言われる中、
ブリュートナー社は創業以来変わらぬ音色、変わらぬ品質を
保ち続けている数少ないメーカーでもあります。
(東ドイツ時代を除いて)一族経営が続いている唯一のピアノメーカーなので、
創業時の理念が曲げられることなく、現在に至るまで一貫した方向性で
ピアノ作りが行われているのです。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たない
ピアノ技術者の精鋭たちが、熟練の技で一台一台丁寧にピアノを
手作りしており、年間でたった200台ほどのピアノを世に送り出しています。
新品で購入すると、金額のケタが違うので、
中古が出ると、いつもお問い合わせが殺到します。
こちらのピアノのように、入荷してすぐ即決・ご契約に至って、
WEB掲載前に納品というのは、実は当店ではよく起こることです。
なぜお客様は、このような高額商品を「即決」されるのか。
こちらのブリュートナーに関していえば、
古い時代のブリュートナーにしかない、特有の音色があったからだと思います。
なんとも表現し難い、湧き出るような温かさ。
人の心を震わせる、特別な力。
他の何ものにも代えがたい特殊な魅力を持つピアノというのは、
人を動かすのだと思います。
1927年製だからこそ、この声で歌います。
ピアノの声の変化というのは、声楽家と似ています。
若くみずみずしい歌声を経て、円熟味を増した豊かな歌声となり、
晩年には、若い頃には決して表現できなかった様々な要素を含んだ、
深い味わいのある歌声となります。
ブリュートナーの音色は、本当に、本当に優しい音色です。
こわばった心であっても、スッと溶かしてくれます。
弾き方によって、輪郭のはっきりした音色から、優しくポワンとした音色まで
自在に出したい音を出すことが出来るピアノです。(このためにはヨーロッパ伝統の
調整が必須です)
年月を経て増幅された響き成分は、
まるで天から降り注ぐ光のようです。
夢の世界へと連れて行かれます。
こちらのピアノには、アリコートがついています。
ブリュトナーのグランドピアノすべてについているわけではありません。
また、ブリュートナーの響きを作っているのはアリコートだけではありません。
響きの秘密は、響板の構造にあります。
調律をひとつ間違うと、音色がくぐもった音色に変わってしまい、
その良さが台無しになってしまうブリュートナー。
絶対に日本的な調律をしてはならないピアノです。
ヨーロッパ伝統の調律・調整で、ブリュートナーの真骨頂である豊かな音色、
そして驚くような響きを、引き出してあげなければなりません。
過去にブリュートナーを弾いたことがあって、良い印象が残っていないという方の
なんと多いことでしょう。
是非一度、だまされたと思って、本来のブリュートナーの音色を
当店に聴きにいらしてください。
過去に当店以外で聴いたブリュートナーの方こそが、
あなたを騙していたことに、気付かれることと思います。
そして、ブリュートナー社が創業以来、一度も他社に買収されることなく、
現在に至るまで150年以上、しかも一族経営で存続している事についてもも、
大いに納得されることと思います。
(※ブリュートナー社は、1853年、スタインウェイ社と同年に創業されました)
これほどまでの特別な魅力がなければ、ピアノ会社は存続できません。
樹齢100年以上の木材をつかってつくられた本物のピアノの寿命は、
私たちの人生よりもはるかに長いです。
たとえ響板が割れても、どこかに不具合が出ても、
きちんとした修理さえ施せば、見事によみがえります。
それがヨーロッパのピアノの素晴らしいところです。
ピアノの伝統はヨーロッパにあります。
日本のピアノも、アジア諸国のピアノも、
ヨーロッパ伝統のピアノには太刀打ちできません。
当時のロゴマークです。
現在、当店では新品ブリュートナーも展示しており、100年以上経ったブリュートナーも
展示しておりますので、ブリュートナーがこのような変化をたどっていくのだという、
貴重な追体験をしていただくことが出来ます。
全国の楽器店を探されても、これはなかなかできない体験です。
是非是非遊びにいらしてください。(ご来店時には、事前にご連絡頂けますと幸いです!)
この音さえあれば、何もいらない。
そんな境地にまで引き上げてくれる、年月を経たブリュートナー。
あっという間の納品となりましたが、今後も私共でメンテナンスをさせて頂けることが
本当に幸せです。また会えるのが楽しみです。
ご予算、メーカー、音色、外装など、細かなご希望をお知らせいただければ、
中古市場でお探しすることもできます。
私共は小さなピアノ店ですが、知識は豊富です。
ピアノのことならどんなことでも、お気軽にご相談ください。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥2,100,000(税別)
・・・5月13日に2台入荷し、1台は既に売約済みのため残り1台のみです。
ちなみに、同機種のチェリー艶消し【新品】もお問合せが多いので、
ご参考までに売約済みのチェリー艶消しはこちらです。
(同時に入荷しましたが既に売約済みとなりました)
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124チェリー艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1987年製
■サイズ 116cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥2,100,000円(税別)
当店創業以来初のねこ脚のファイファー116がお嫁入りした直後に、
まさかの116cm(ストレート脚)をドイツ市場で見つけました!!
なんというご縁でしょう!!
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめた
メーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
さて、ふたを閉じるとこんな感じです。
1987年製という、中古としては新しいピアノであるとはいえ、この綺麗さ!!
しかも、ご覧のとおり、木目が大変美しいのです。
112cmのファイファーは脚がないコンパクトなタイプですが、こちらの116cmは
脚がついているので、どっしりとした安心感があります。
天屋根は手前半分を開けたまま楽しむ事も出来ます。
いつも低音には度肝を抜かれるファイファーですが、
こちらのファイファーも鳴らしてびっくり!!
わかってはいても、やはり驚いてしまう低音!!
目をこすり、これは本当にアップライトなのかと思わず確認してしまうほどの
驚くべき低音です。
目を閉じて聴くと、これがアップライトの低音だとは誰もわからないと思います。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫き通しているがために、規模を縮小せざるを得なくなった
メーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社についてより正確な情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でこれまでWEB掲載してまいりましたが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点をLeipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が残っていましたが、
製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に引き継がれました。
ライプツィヒの清算拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
変わらぬポリシーを今も貫いています。
もちろんメカニックはレンナー社製。
どこにも妥協のない1台です。
そして、妥協のない音色。
どんな言葉を尽くしても伝えることのできない、
この魅惑の音色を、是非ご自身の耳で確かめて頂きたいと思います。
年明けすぐに112cmのファイファーが2台入荷しますので、
弾き比べて頂けるチャンスです♪
入荷したばかりですので、現在調整中です。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
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国産ピアノ(中古)
■メーカー カワイ(KAWAI)
■製造地 日本
■製造年 2006年製
■モデル RX-1G
■サイズ 164cm
■外 装 黒艶出し
■価 格 ¥1,100,000(税別)
100万円ぐらいでグランドピアノを!と考えていらっしゃる方へ!!
隠れた国産名器 カワイRX-1の新しめの中古が入荷しました。
お店の方はヨーロッパ製ピアノで一杯のため
修理工房(兼 音楽教室)の方に展示しております。
状態も大変良いです。
外装も中身も綺麗で、安心して販売できる一台。
カワイのグランドピアノは、もともと鍵盤を重めに作られているため、(世界の標準よりも重く
つくられており、小さい音でのコントロールが難しくなっています)
当店にて鍵盤のウェイト調整(鉛詰め)を当店で施しております。
通常、ウェイト調整の作業だけでも18万円かかりますので、
全て込みで110万+税というのはお値打ち価格です。
ところで、通常、世間で「ウェイト調整」というと、鍵盤がおりるときの重さだけを
調整することを言うようです。
けれども、鍵盤が下りる重さを減らすだけですと、
必然的に鍵盤が上がる力が弱くなってしまいます。
そうすると、トリルや連続打鍵がきかなくなってしまうという
新たな問題が引き起こされてしまいます。
他店でウェイト調整をしたことで、結局買い替えたという話はよく耳にします。
鍵盤ウェイト調整というのは、ただ鍵盤を軽くするというのではダメなのです。
鍵盤を軽くしつつ、同時に鍵盤が上がる力もきちんと必要量を確保するよう
調整するノウハウがあります。
この特殊な方法を施さなければ、多くの場合、ウェイト調整は
マイナスに働いてしまうことになります。
当店では、そういったノウハウをきちんと持っておりますので、
当店でウェイト調整をさせて頂いたお客様は皆様、「劇的に弾き心地が改善した」と
喜んでくださっています。
もちろん、当店では修理を含め、鍵盤ウェイト調整だけのご依頼も、
年間で多数頂いておりますので、鍵盤の重さについてお困りの方は、
是非お気軽にご相談ください。
重たい鍵盤で弾き続けていると、身体の不調にも繋がってしまいます。
さて・・・
実はこのピアノ、過去には数人待ちの人気ピアノでした。
人気の理由は、3つ。
?100万円前後でお求め頂けるグランドピアノであること
?当店の調整・調律により、ヨーロッパピアノの音色に近い音色が出てくること
?鍵盤のウェイト調整(鉛詰め作業)まで行なってから納品していること(出荷調整のひとつと考えております)
ここまで時間をかけて手を入れて、さらに鍵盤の鉛詰めまでおこなって
お納めしているお店を他でお探しになるのは、全国的にも難しいと思います。
(通常は、鍵盤の重さ調整(鉛詰め)は別途作業料金がかかるのが普通です)
カワイRX-1という機種は、当店が行なっておりますヨーロッパ伝統の調律を施した時に、
ピアノの“声”がちゃんと出てくれる数少ない国産グランドピアノです。
調整には1週間近くかかりますが、(状態によっては、もっとかかることもあります)
手を入れた分だけ、このピアノは喉を開いた気持ちの良い声で歌うようになります。
ウェイト調整を経て、丁寧に丁寧に細かな調整をして、最終的に調整を終えると、
ひとまわりもふたまわりも大きなサイズになったような音色が出てくるのには、
いつも本当に驚かされます。
こちらのピアノは、これから鉛詰めなどの調整をします。
ヨーロッパ風に生まれ変わるまで、もうしばらくお時間を頂きますが、
是非ともご予約の上、ご試弾にお越し頂ければと思います。
国産グランドピアノに対する既成概念がきっと覆されることと思います。
※ショールームとは別の場所にあるため、(徒歩5分ほど)
ご来店の際には、お手数ですが事前にご予約を頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ WEB
JUGEMテーマ:ピアノ
中古ヨーロッパ輸入ピアノ
■メーカーBlüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル 11
■製造年 1936年製
■サイズ 152cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥3,000,000(税別)
※黒檀
普段からお問い合わせの多いピアノの中のひとつ。
ブリュートナー中古グランドがようやく到着しました!
中古市場で滅多に出ることのない、152cmです。
当店でも過去に1台だけ入荷したことがありますが、2006年に1台のみ。
そのとき以来の、11年ぶりの入荷となります!
世界四大メーカーの一つとして世界的人気を誇るブリュートナー。
日本ではようやくクチコミが広がりつつあるのですが、
本場ヨーロッパでは最も人気のあるメーカーとして誰もが知るピアノです。
1853年創業の老舗ピアノメーカーで、スタインウェイ、ベヒシュタインも
同年に創業されています。
ヨーロッパによく行かれる方はご存知かと思いますが、
ブリュートナーピアノは、ヨーロッパの音楽ホールに納められている
コンサートグランド台数がスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに置いてあるピアノの多くもブリュートナーです。
音楽院や学校、そして、家庭で使われるピアノとしても非常に多く普及しており、
創業以来、様々な垣根を越えて、人々に愛され続けています。
とくに近年では、多くのメーカーにおいて新品ピアノのクオリティーが
材料・音色・技術ともに低下していると言われる中、
ブリュートナー社は創業以来変わらぬ音色、変わらぬ品質を
保ち続けている数少ないメーカーでもあります。
(東ドイツ時代を除いて)一族経営が続いている唯一のピアノメーカーなので、
創業時の理念が曲げられることなく、現在に至るまで一貫した方向性で
ピアノ作りが行われているのです。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たない
ピアノ技術者の精鋭たちが、熟練の技で一台一台丁寧にピアノを
手作りしており、年間でたった200台ほどのピアノを世に送り出しています。
新品で購入すると、金額のケタが違うので、
中古が出ると、いつもお問い合わせが殺到します。
当店ではよくあることなのですが、
こちらのピアノは、入荷してすぐ、WEB掲載前にご契約となりました。
古いブリュートナーにしかない、独特の、温かみのある、
何とも表現し難い、胸にじんとくる音色に、?ひと耳惚れ”をされたそうです。
1936年製。
見事に歌います。
深い深い味わいをもって、
ひとつひとつの音色に、81年分の軌跡を乗せて、
これまでの人生で聴いたこともないような、優しい声で歌ってくれます。
年月を経て増幅された響き成分は、
まるで天から降り注ぐ光のようです。
夢の世界へと連れて行かれます。
調律をひとつ間違うと、音色がくぐもった音色に変わってしまい、
その良さが台無しになってしまうブリュートナー。
絶対に日本的な調律をしてはならないピアノです。
ヨーロッパ伝統の調律・調整で、ブリュートナーの真骨頂である豊かな音色、
そして驚くような響きを、引き出してあげなければなりません。
過去にブリュートナーを弾いたことがあって、良い印象が残っていないという方の
なんと多いことでしょう。
是非一度、だまされたと思って、本来のブリュートナーの音色を
当店に聴きにいらしてください。
過去に当店以外で聴いたブリュートナーの方こそが、
あなたを騙していたことに、気付かれることと思います。
そして、ブリュートナー社が創業以来、一度も他社に買収されることなく、
現在に至るまで150年以上、しかも一族経営で存続している事についてもも、
大いに納得されることと思います。
(※ブリュートナー社は、1853年、スタインウェイ社と同年に創業されました)
これほどまでの特別な魅力がなければ、ピアノ会社は存続できません。
樹齢100年以上の木材をつかってつくられた本物のピアノの寿命は、
私たちの人生よりもはるかに長いです。
たとえ響板が割れても、どこかに不具合が出ても、
きちんとした修理さえ施せば、見事によみがえります。
それがヨーロッパのピアノの素晴らしいところです。
ピアノの伝統はヨーロッパにあります。
日本のピアノも、アジア諸国のピアノも、
ヨーロッパ伝統のピアノには太刀打ちできません。
古い映画を見ているときの感じに似ています。
弾いている間は、80年前の別世界に居ます。
現在、当店では新品ブリュートナーも展示しており、100年以上経ったブリュートナーも
展示しておりますので、ブリュートナーがこのような変化をたどっていくのだという、
貴重な追体験をしていただくことが出来ます。
全国の楽器店を探されても、これはなかなかできない体験です。
是非是非遊びにいらしてください。(ご来店時には、事前にご連絡頂けますと幸いです!)
この音さえあれば、何もいらない。
そんな境地にまで引き上げてくれる、81歳のブリュートナー。
もうすぐ、名残惜しまれながら当店を旅たちますが、
お客様のところで、これからも末永く、輝いてくれることと思います。
ご予算、メーカー、音色、外装など、細かなご希望をお知らせいただければ、
中古市場でお探しすることもできます。
私共は小さなピアノ店ですが、知識は豊富です。
ピアノのことならどんなことでも、お気軽にご相談ください。
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル A
■製造年 1953年製
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,800,000(税別)
常にお問い合わせの多いBluthner(ブリュートナー)モデルAの中古!
前回、前々回と、ようやく入荷したモデルAの中古は、WEB掲載すると同時に
驚くほど沢山のお問い合わせを頂きました。
ご成約後にも続々と問い合わせが入り、
タッチの差で手に入れることのできなかった多くの方々がほぞを噛むという
異例の事態となりました。
こちらのピアノも入荷してほどなく売約済みとなったのですが、
WEB掲載が遅くなってしまったために、WEBでご紹介しないままの
ご契約となりました。(掲載したのは納品してから1ヶ月経った7月9日です!
申し訳ございません! By ウェブ担当)
こちらが、その、ブリュートナーモデルAです!
ブリュートナー モデルAにお問い合わせが殺到する大きな理由の一つは、
当店に展示しているブリュートナーモデルA(マーラーモデル)の新品を
試弾されたことのある客様の誰もが、その響きの美しさと豊かな音色の
あまりの凄さに、非常に大きな衝撃を受けられ、
その音色、響きをずっと忘れられないという事にあります。
この世のものとは思えない、美しい響き。
残響が残響を生み、さらなる増幅を経て、
信じられないほどの響き成分が上へ上へと舞い上がり、
そしてシャワーのように上から降り注いでくるのです。
その感動たるや、お客様にとっては、二度と忘れることができない、
夢にまで見てしまう程の、圧倒的な感動体験となるようです。
新品価格では、マーラーモデルの場合、¥3,800,000(税別)と高額のため、
“もし同じモデルの中古が出たら絶対手に入れたい”と
泣く泣くお店を出て行かれるお客様が、これまで何人もいらっしゃいました。
けれども、当店の中古仕入れの基準は高すぎるために、
中古市場に出てきても、なかなか簡単に仕入れることが出来ません。
本ページのように、全ての部分を、ひとつひとつ至近距離で
見せることができるほどの状態でなければ、当店は仕入れることができないのです。
なぜなら、社長はビジネスマンではなく、ピアノ技術者だからです。
ブリュートナーの響きと、豊かな音色の変化を一度でも知ってしまい、
心底魅了されてしまうと、その後どんなに高額な素晴らしいピアノに触れても
心が動かなくなります。
もうひとつ、大きなポイントの一つに、「飽きない音色である」という事が
あります。
一音、一音に、豪華な装飾をつけているようなゴージャス感があり、
非常に音色が豊かなために、弾いていてもイマジネーションが湧き、
奏でる音楽そのものにも驚くほどの変化をもたらしてくれるのです。
和音の美しさも格別で、ドビュッシーがなぜブリュートナーで作曲していたかが
これを弾くとよく理解できます。
ブリュートナーは、新品はみずみずしく、活き活きした響きが特徴ですが、
年月を経た中古には、深みを増した豊かさがあり、響き成分は新品よりもさらに多くなります。
蓋を閉じても綺麗です。
外装からも、美しい響きと豊かな音色が聴こえてくるようでゾクゾクします。
木材関係のお仕事をされている方は、この写真を見ただけでも
品質の高さと、状態の良さがわかるそうです。
音色が豪華な分、華美すぎない装飾もまた、素晴らしく感じます。
ぜひ、この奇跡の響きを、この感動を、
多くの皆様に体験していただきたいと思います。
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願いいたします。
(調整中でアクションを取り出して、弾けない状態になっていることもあります)
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中古ヨーロッパ輸入ピアノ
■メーカーBlüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル 10
■製造年 1966年製
■サイズ 166cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥3,000,000(税別)
※黒檀
普段からお問い合わせの多いピアノの中のひとつ。
ブリュートナー中古グランドがようやく到着しました!166cmのモデル10です。
世界四大メーカーの一つとして世界的人気を誇るブリュートナー。
日本ではようやくクチコミが広がりつつあるのですが、
本場ヨーロッパでは最も人気のあるメーカーとして誰もが知るピアノです。
1853年創業の老舗ピアノメーカーで、スタインウェイ、ベヒシュタインも
同年に創業されています。
ヨーロッパによく行かれる方はご存知かと思いますが、
ブリュートナーピアノは、ヨーロッパの音楽ホールに納められている
コンサートグランド台数がスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに置いてあるピアノの多くもブリュートナーです。
音楽院や学校、そして、家庭で使われるピアノとしても非常に多く普及しており、
創業以来、様々な垣根を越えて、人々に愛され続けています。
とくに近年では、多くのメーカーにおいて新品ピアノのクオリティーが
材料・音色・技術ともに低下していると言われる中、
ブリュートナー社は創業以来変わらぬ音色、変わらぬ品質を
保ち続けている数少ないメーカーでもあります。
(東ドイツ時代を除いて)一族経営が続いている唯一のピアノメーカーなので、
創業時の理念が曲げられることなく、現在に至るまで一貫した方向性で
ピアノ作りが行われているのです。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たない
ピアノ技術者の精鋭たちが、熟練の技で一台一台丁寧にピアノを
手作りしており、年間でたった200台ほどのピアノを世に送り出しています。
年月を経た重みを感じます。
新品で購入すると¥7,070,000(税別)するため、
中古が出ると、いつもお問い合わせが殺到します。
ドビュッシーが(寄贈されたのではなく)自身で購入して所有していたのもブリュートナーでした。
試しにドビュッシーを弾いてみると・・・
驚くほどの響きの粒子が、ピアノ全体から湧き起り、ショールームいっぱいに広がります。
新品の若々しい響きとはまた違って、長い時を経て様々なものを積み上げたピアノにしかない、
ある特有の、含蓄のある音色で歌ってくれます。
驚くことに、響き成分は年月を経るほどに増幅されるようで、
まるで響きのミストサウナのようです。
ここまでの音色、響きを引き出すためには、ヨーロッパ伝統の調律・調整が
不可欠なのですが、これをきちんと施した時のブリュートナーを弾くと、
さすがにどのお客様も、大変驚かれます。
上からのショットも一枚。
ぜひ、この気持ち良い響きを、たくさんの皆様に体験して頂きたいと思います。
現在、当店では新品ブリュートナーも展示しており、100年以上経ったブリュートナーも
展示しておりますので、ブリュートナーがこのような変化をたどっていくのだという、
貴重な追体験をしていただくことが出来ます。
中のメカニックを取り出し、これから丁寧な調整を施してまいります。
調整中はアクションを取り出して、弾けない状態になっておりますので、
ご試弾の前には、お手数ですが事前にご連絡いただけますと幸いです。
ぜひ、ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーを
弾いてみてください♪
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 1,800,000(税別)
・・・2017年1〜7月までの間で、
ヘスラーK118:ウォルナット艶消し6台、
チェリー艶消し1台 をお納めしました。まとめて掲載させていただきます。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
年々、販売台数も飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かなくなってまいりましたので、
ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、同機種が複数台ある場合は
1台に集約してWEB掲載させていただくことといたします。
(※ヘスラーのチェリー艶消しのお問合せも多いので、ご参考までに、
売約済みのチェリー艶消しはこちらです。⇒詳細はこちら)
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、現在展示中のチェリー艶消しのご紹介はこちらです。⇒ヘスラー118チェリー艶消し
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,990,000(税別)
・・・すでに売約済みですが、同機種のチェリー艶消し【新品】もありました。
ご興味のあるかたは是非ご覧ください♪
・・・2017年3月〜7月までの間で2台お納めしました。
まとめて掲載させて頂きます。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124チェリー艶消しは、こちらでご覧いただけます。
⇒ヘスラーK124 チェリー艶消し【新品】(※売約済み)
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
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ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Hupfeld(フップフェルド)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■製造年 不明
■外 装 ウォルナット艶消し
当店では新品も直輸入できる、Hupfeld(フップフェルド)です。
日本の楽器店でお目にかかることはなかなかありません。
こちらは脚のないコンパクトなモデルです。
年月が経っているわりに綺麗です。
背丈も低いので、限られたスペースに設置しても
圧迫感がなく、日本では重宝されるサイズです。
透き通った、かわいらしい音色です。
横からみても可愛いです。
この横姿と、音色がマッチしています。
年季の入ったHupfeldのロゴです。
名前が知られていないメーカーであっても、100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の
良い音色のピアノはたくさんあります。
皆が知ってるブランド!にこだわらず、ご自身の耳で
ピアノ選びをされることをお勧めします。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル A
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 3,320,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
12月入荷のモデルAはすぐに売約済みとなりましたが
年明け1月、また1台入荷しました!!
世界的巨匠ピアニストのイエルク・デームス氏も、
当店に演奏に来られるたびに絶賛されるブリュートナー。
とくにこちらのモデルAは、デームス氏いわく
「ありとあらゆるピアノメーカーの新品アップライトの中で最も素晴らしい!
伸びやかで、音色の変化が素晴らしく、非常に豊かに歌う驚くべき楽器だ!」と大絶賛。
昨年ショールームでのコンサートで弾いていただいた際には
お客様からも大反響を頂き、翌営業日には売約済みになりました。
今回入荷したのは、まさにその モデルA チェリー艶消し 新品です。
私たちスタッフも、初めてこのピアノに接した時の
心が打ち震えるような感動は、いまだ忘れらずにおります。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質、音色や響きの豊かさは劇的な変化を遂げています。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロに対し、
ピアノ技術者として全幅の信頼を寄せてくださっており、
横山が求める技術的な改善点や材料の変更等、細かな要望を100%聞き入れて
一緒になって改良に取り組んでくださったのです。
横浜市郊外の、名もない小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の世界的ピアノメーカー
ブリュートナー社が、横山の言葉に全社員一丸となって真摯に耳を傾け、
どんなに小さなことでも一つ一つ対応してくださるのです。
老舗のブランド名に胡坐をかくことのない、素晴らしい企業姿勢だからこそ、
「現存する老舗ピアノメーカーの中で最も経営的に健全な企業」とされるほど、
企業としての評価も高いのだと思います。
横山、ブリュートナー技術者たちのお互いがリスペクトをもって長年取り組んできた結果、
以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、驚きのピアノになりました。
特注なので仕入れ金額が高くなる上に、毎年の値上げも重なり大変なのですが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
価格はこの6年間据え置きのままで、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
当店が輸入元になってから日本に輸入されている新品ブリュートナーは全て
改良が施されているので安心です。
さらに、海外からのピアノは全て空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
Bluthnerは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ
世界的ピアノメーカーのひとつで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
(社長の名前は、クリスチャン ブリュートナーさんです)
ピアノの伝統国であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカー。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
近年、口コミが口コミを呼び、日本でのブリュートナー販売台数が飛躍的に伸びています。
ブリュートナー社も、日本のブリュートナーオーナーの飛躍的な増加について非常に驚き、
喜ばれていて、今では日本を有力な市場のひとつとして大切にしてくださるようになりました。
製造から卸に至るまで、様々な点で日本を優遇してくださっています。
ブリュートナーを語る上で、まず特筆すべきは、「響き」の豊かさです。
この世でこんな響きが体験できるのかと、誰もが驚き目を見張るほどの「響き」。
ペダルを踏んで和音を奏でたときの、天から降り注ぐ光のシャワーのような
この世のものを超えた「響き」。
重なり合う響きがさらなる響きを生み、夢のような響きが空間全体に満ち溢れます。
そして、ブリュートナーにしかない多彩な音色の変化も、
非日常の感動をもたらす要素のひとつです。
無限の音色が幾重にも重なり合い、調和するときの神秘の美しさは、
人々の心の琴線に優しく触れ、強い感動を呼び起こします。
実際、たくさんのお客様が感動の涙を流されました。
モデルAは、ブリュートナーのアップライトの中で頂点ともいえるモデルです。
(モデルCとは、出そうとしている音色の方向性が多少異なるので、好みが分かれます)
モデルAの大きな特徴として際立っているのは、一つ一つの音に装飾が
付けられているかのような豪華な音色です。
曲を弾くと、ピアノ一台とは信じがたいほど、様々な楽器の音が
オーケストラのように聞こえてくる、まさに別格のアップライト。
入荷して間もない頃よりも、時間をかけて手を入れていくと、
時間が経過するごとに、また、音を鳴らせば鳴らすほどに、
音色が広がりを増し、ますます豊かな音色へと成長してくれます。
ブリュートナーモデルAは、総アグラフです。細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
とにかく、音色が豪華です。
これは、生の音を聴いて頂かないと伝わりません。
ひとつだけ明言できることは、「誰もが驚く音色である」という事だけです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、クオリティーを下げてしまっています。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
驚くことに、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の
約90%の人が、ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
ブリュートナーを他店で弾いたことがある方は、
それが本来のブリュートナーの音色だとは思わないでください。
ブリュートナーは(ヘスラーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは高い技術を持ったお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されています)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
黒鍵は黒檀です。
ピアノの裏側の写真です。支柱にご注目ください。
支柱に構造部材としての強度と音の伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせる事で、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
また、支柱そのものに音程があり、(全ては写真に写っておりませんが)
左から順に叩いて鳴らしてみると、低音から高音へと支柱の音が変化していくのがわかります。
一流ピアノは、裏側まで違うのです。
もちろんのことながら、世界一のアクションであるレンナーアクションが入っています。
ブリュートナーは、弾き心地(タッチ)の素晴らしさにも定評があります。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけました。
弾いたとおりに反応し、表現したいように表現できます。
鍵盤が指に吸い付いてくるので、連打やトリルもアップライトとは思えない満足度で、
劇的な弾き心地の良さを実現しています。
ピアノの先生たちが、もともと所有されていたグランドピアノを手放して
ブリュートナーのアップライトを購入されるというケースがここ数年増えています。
ピアノを知り尽くした専門家を魅了するピアノでもあります。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、とてつもなく後悔されると思うからです。
今回入荷した1台はチェリー艶消しですが、
受注発注で、ウォルナットや装飾付、ねこ脚など、ご希望通りの外装で製造することもできます。
根強い人気を誇るマーラーモデル(チェリー&イチイ艶消し)にも出来ます。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ブリュートナーの天屋根を開けると、こちらのマークが内部に貼られています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
日本製のピアノと圧倒的に異なるのは、
ブリュートナーやヘスラーは、樹齢100年以上の木材を使って製造されていることです。
日本製ピアノは、樹齢10年以下の木材で製造されているため、
ピアノの寿命に決定的な差が生まれます。
木は、切った後、樹齢の分生きるからです。
ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器として定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノでもあります。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのもブリュートナーでした。
よくある、”メーカーが寄贈した”のではありません。
和音が幾重にも重なり、溶け合うようなドビュッシーの世界観を表現するために
ブリュートナーの色彩豊かな音色と、月の光のように全世界に降り注ぐような
圧倒的な響きが必要だったのではないかと想像できます。
その他、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ワーグナー、
ウェーバー、ヨハン・シュトラウスなど、著名な作曲家が実際の作曲に
使用していたことでも有名です。
ブリュートナーの真の音色、本来の音色は、
多くの人にとって、衝撃的な出会いとなります。
ヨーロッパの石造りの大聖堂で聴くコーラスのように
音がまっすぐに伸びていき、重なって溶け合い、美しい調和となって、
まだ見ぬ天国のような音の世界を創りだしてくれるのです。
このような圧倒的な響きの世界、驚きの体験を、一般的な家庭空間で実現してくれる
唯一の楽器。それがブリュートナーなのです。
筆舌に尽くしがたい、この驚きの響き、
そして、夢のような音色の変化を、
是非、ピアノを愛するたくさんの皆様に知っていただき、
体験して涙して頂きたいと思います。
ピアノの音色や響は、Youtubeでは決して体験できません。
また、ヨーロッパ伝統の技術を施してなければ、本来の音色を聴くことはできません。
ブリュートナー社長に、「日本ではあなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物のブリュートナーの音色を、是非、生で聴いてみてください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだったということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです)
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー C.Bechstein(ベヒシュタイン)
■モデル 12n
■製造地 ドイツ/ベルリン
■製造年 1971年製
■サイズ 114cm
■外 装 ウォルナットつや消し
■価 格 ¥1,600,000(税別)
キリリと透き通った芯のある音色。
この時代ならではの響き成分。
明瞭なアタック音。
全体のバランスの良さ。
ベヒシュタインの数あるモデルの中で、最もベヒシュタインらしさが凝縮されたモデルで、
しかも黄金期の12nとあって、見事に申し分のない一台です。
これこそがベヒシュタインの本来の音色であり、
ベヒシュタインの代名詞ともいえる音色でしょう。
当店で展示するベヒシュタイン12nを試弾されたお客様は、
皆様口をそろえておっしゃいます。
「ベヒシュタインってこんな音がする楽器だったのですね」
「こんな音がするベヒシュタインを聴いたのは初めてです」
その秘密は、まず当店では、仕入れの段階から、驚くほど慎重にピアノを厳選していること。
1988年の開業以来一貫した、他に類を見ない高いレベルのピアノ選びによって、
横浜郊外の小さなお店ながら、一歩一歩、お客様からの信頼を積み上げてまいりました。
万が一、代表の横山のお眼鏡にかなわないピアノが届いたら、
輸出にかかる全ての費用を負担してでも送り返すという徹底ぶり。
さすがに仕入れ元も、当店に輸出するピアノには細心の注意を払ってくださいます。
当店に展示しているピアノは、誰が見ても超一級品レベルの、間違いのない商品だけです。
これが、日本全国各地から、ときには海外のお客様までもが、
遠路はるばる当店まで足を運んでくださる理由です。
また、業界でも前例のない「15年保証」を付けて販売しているのも、
商品への絶対的な自信の証です。
もう一つの秘密は、ピアノには欠かせない調整・調律にあります。
当店では、日本の調律学校で学ぶ「日本流ピアノ調律・調整」ではなく、
ピアノの本場 ヨーロッパで一流技術者たちが行う
「ヨーロッパ伝統のピアノ調律・調整」を行っています。
ピアノといえばヤマハ、カワイ と思っていらっしゃる方もまだまだ多いかもしれませんが、
ピアノは日本の伝統楽器ではありません。ヨーロッパの伝統楽器です。
本場の技術でしか出せない音があります。
是非、現在12nを所有されている方も、当店の12nを弾いてみてください。
その違いに驚かれることと思います。
(タイミングによっては調整中・もしくは未調整の時もありますので、
ご来店前に際しては事前予約をお願いいたします)
他店で購入されたベヒシュタインの調律・調整を依頼してくださるお客様も多いので
どうぞお気軽にお問い合わせください。(ピアノクリニックヨコヤマWEB)
さて、こちらは中の様子です。
この当時のベヒシュタインは、レンナーアクションです。
外側も中身も、妥協のない作りです。
細部にわたって、さすがは黄金期と思わせてくれる一台です。
ロゴマークです。
1971年につくられたピアノとは思えない輝きを放っています。
出てくる音色も、年月を経たことにより響き成分が増し、
さらに深々とした味わいを増して、うっとりするような澄んだ美しい音色を聴かせてくれます。
繊細な指の動きに対する反応も素晴らしく、
ストイックな訓練を望まれる方が、演奏技術を磨くために所有されるケースも多いようです。
小ぶりなボディーながら、低音もしっかり重厚です。
ベルリン・フィルのうねりを思わせる低音と、澄みきってキラキラした中高音を持ち、
全体的に素晴らしいバランスを保っています。
鍵盤蓋を閉じてみました。木目も色も、落ち着いた印象です。
どんなお部屋にも馴染みやすい外装です。
天屋根を斜めに持ち上げることができ、
ミニグランドピアノとしてお楽しみ頂くことができます。
今現在、国産ピアノをお持ちの方にとっては、
実際、グランドピアノ並みの迫力と満足度があります。
製造番号です。
中も本当に綺麗で、大切に使われていたことがよくわかります。
中古ピアノは一点ものです。
後悔のないよう、気になる方はお早めにご連絡頂けますと幸いです。
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前予約をお願いいたします。
(届いたばかりなので、調整中でアクションを取り出して弾けない状態の時もあります)
ピアノクリニックヨコヤマWEB
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国産ピアノ(中古)
■メーカー Shigeru Kawai(カワイ)
■製造地 日本
■製造年 2002年
■モデル SK-5
■サイズ 200cm
■外 装 黒艶出し
■価 格 ¥2,300,000(税別)
製造が始まったのが1999年という新しい機種のため、
中古市場には滅多に出ることのないシゲルカワイ。
しかもSK−5!!
さらに、当店横山(MPA取得済み)が定期的に調整・調律をしていたピアノで、
保管状態も素晴らしく、中古としては最高の状態といえる1台。
考え得る最高の中古シゲルカワイが入荷しました。
2002年製という、新しめの中古なので当然なのかもしれませんが、
それにしても本当に綺麗です。
きちんとした湿度、温度管理の中で、大切に、丁寧に使われていたことが
よくわかります。
中の様子もご覧ください。
ハンマーもこの通り!
取り出してみました。どこをみても、綺麗です。
これは余談なのですが、中古ピアノで中が黄色く変色しているものは、
タバコをプカプカ吸うお部屋の中に置かれていたピアノであることが多く、
ショールームなどに展示されている時は広い空間なので気付かないのですが、
実際に家に置いてみると、ひどいタバコ臭で大変なことになる事があります。
当店では、タバコのにおいがついたピアノは一切販売しておりません。
下取などで、入荷してしまった場合は、欲しいという他業者に流すか、処分しています。
これほど安心な中古ピアノは、なかなか探すことが出来ません。
蓋を閉じた状態。
当店でも、シゲルカワイの中古入荷はこちらの1台が初めてです。
市場にも滅多に出ていないSK−5。
またとないチャンスを逃すことがありませんように!!
こういった商品は、即売約済みとなることが多く、
お手数ですがご来店の際は、事前のご予約をお願いできればと思います。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥1,990,000(税別)
・・・同時に同機種のチェリー艶消し【新品】(今回初入荷!)も
1台入荷しておりますので、是非弾き比べて頂ければと思います♪
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124チェリー艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
JUGEMテーマ:ピアノ
国産ピアノ(中古)
■メーカー YAMAHA(ヤマハ)
■製造地 日本
■モデル W101B
■サイズ 131cm
■製造年 1981年製
■外 装 木目艶消し
■価 格 ¥280,000(税別)
※フレンジコード交換、アクション調整、調律してからお納めしております
普段はWEB掲載しない国産アップライトですが、木目でかわいらしいので
特別に掲載します。
当店では、国産アップライトはWEB掲載しておりませんが
50万円以下で販売できるピアノ(5万円〜)も販売しております。
WEB掲載すると、お客様が殺到してしまい、調整が追い付かないため
事前に予約いただいた方に順番に連絡させて頂いております。
低価格ピアノであっても、当店では中の修理をきちんとした状態で
お納めしておりますので安心です。
こちらのピアノも、経年すると必ず切れる部品(フレンジコード)を全て、
切れないフレンジコードに交換してからお納めします。
技術者としての信頼を失うようなピアノは販売しておりません。
同じヤマハでも、黒艶出しとは随分印象が違います。
譜面台が上についているタイプです。
丁寧に保管されていたので、1981年製のわりに綺麗です。
こういったピアノはすぐに契約済みになることが多いため、
お手数ですがご来店の際には事前のご予約をお願いできればと思います。
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JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 ¥2,040,000(税別)
・・・こちらのお色は今回初入荷となります!
同時に同機種のウォルナット艶消し【新品】も1台入荷しておりますので
是非弾き比べて頂ければと思います♪
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ドイツのブリュートナー社も驚くほど販売台数も飛躍的に
伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させて頂いております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
とくにK124は、K118と比べると、違いはほんの少しの背丈だけなのですが、
ひと言で表現するならば、出てくる音のスケールが違います。
K118だけ聴くと、K118でも十分驚いて頂けるほどの音色、響きがあるのですが、
やはり並べて比較してみると、差があります。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
今回こちらのピアノと同時に入荷した同機種お色違いの
ヘスラーK124ウォルナット艶消しは、こちらでご覧いただけます。
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
ピアノクリニックヨコヤマ ホームページ
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Haessler(ヘスラー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■サイズ 118cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 1,750,000(税別)
・・・1月27日に2台入荷しましたが2台とも即売約済みとなりました。
※黒檀
※レンナーアクション
毎回入荷すると即売約済みとなり、
ブリュートナー社も驚いているほど、販売台数も
飛躍的に伸びているHaessler(ヘスラー)。
ヘスラーの販売台数が急激に増え、私事務スタッフだけでは
WEB掲載が追い付かないため、ヘスラーをはじめ、他の新品ピアノについても、
同機種が複数台ある場合は1台に集約してWEB掲載させていただいております。
黒鍵は黒檀です。
Haessler(ヘスラー)は、ここ数年にわたり、
入荷してから1か月以上展示するということがほぼない状態です。
入荷したら即売約済み、速ければ「入荷前からすでに売約済み」という
スピーディーな動きを続けており、
私たちスタッフも、この売れ行きが続いているどころか
ますます勢いをつけていることに驚いております。
150〜200万円台のピアノをお探しの方にとって、
このヘスラーは、絶対に外してほしくない選択肢の一つと言えます。
もともとご予算30〜40万円で考えられていたお客様でさえ、
最終的に多くの方がヘスラーを選ばれるのです。
ご予算の範囲内であるならば、同価格帯の新品ピアノと比較して
いかにヘスラーがコストパフォーマンスの高いピアノかを
知っておいて損はないと思います。
同価格帯の他のピアノと比較したとき、
ヘスラーは、ひと言でいうと別格です。
世界的4大老舗ピアノメーカーとして名高いブリュートナー社が
コストを抑えて製造しているピアノで、材料、製造工程、音色、弾き心地、響き、
そのすべてにおいて、いわゆるセカンドブランドの域をはるかに超えた
一流ピアノなのです。
ピアノの命ともいえる響板については、なんと「ブリュートナー」と
同じものを使用するという贅沢仕様。
音に影響のない部分でコストを下げる工夫を凝らしているのです。
ちなみにブリュートナーは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
また、創業以来ずっと家族経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
ヘスラーの音色がまた、素晴らしいのです。
たった一音奏でるだけで、人を虜にします。
想像をはるかに超える色彩豊かな音色が、
驚くべき響きを伴って、
この世の音色とは信じ難い美しさをもって鳴り響いてくれるのです。
よくこそ、この価格で、これほどまでの楽器を作ってくれたものだと
敬意を表さずにはいられないヘスラーブランド。
ブリュートナーの系統を確実に受け継いだ、見事な楽器です。
ブリュートナーと同様、ペダルを踏んで和音を奏でると、そこはもう別世界。
空間全体が響きのシャワーで満たされ、初めて体験するような感動が全身を貫きます。
今まで弾いていた曲が別の曲のように聴こえてきます。
夢でしか聴くことができなかったような、
本当に夢のような音色なのです。
ショールームだから響きが増幅されているのではありません。
当店は、もともと飲食店だった場所ですので、音響効果はゼロ。
手を叩けば、残響が全くないことがわかります。
そんな中で展示されているヘスラーが、一瞬で人々を魅了するわけですから、
購入されたお客様の誰もが、ご自宅で初めて弾かれた時
その響きの多さに、さらなる驚きを体験されるのも当然です。
ブリュートナーの特徴である、”まっすぐに立ち昇る和音”もしっかりと受け継いでいます。
ヨーロッパの大聖堂で聴くコーラスのように、一音一音が溶け合って
この上なく美しいハーモニーを成していきます。
そして次の瞬間には、舞い上がったハーモニーが、月の光のように
天上から降り注いでくるのです。
まるで現実離れした美しさを、現実に体験できる、驚くべき楽器なのです。
引き心地、タッチ感の素晴らしさも、人々を魅了する要素の一つです。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけています。
連打やトリルもストレスがなく、劇的な弾き心地の良さを実現しています。
この価格帯のピアノの中では、間違いなく最高峰であると
ピアノ技術者としても自信を持ってお勧めできるピアノです。
受注発注で、チェリーや装飾付、ねこ脚など、
外装やスタイルをご希望通りに特注製造することもできます。
以前に入荷して即売約済みとなったオーク艶消しは、
売約済み情報でご覧いただけます。(オーク艶消しのご紹介はこちら)
また、ヘスラーの124cmも現在展示中です。
お色違いで、2台展示中です⇒ヘスラー K124 ウォルナット艶消し(1台)
⇒ヘスラー K124 チェリー艶消し(1台)
左の方に、made by Bluthner の刻印をご覧いただけます。
これこそが、巷に溢れている「Designed by〜 (デザイン、設計だけ〜がしました)」との違いです。
正真正銘、世界最高峰のピアノメーカーであるブリュートナー社が製造しております。
セカンドブランドのピアノを、すべて自社工場で製造しているピアノはヘスラーだけです。
通常、セカンドブランドのピアノは、別の国で組立てを行い、最終仕上げだけ本社工場で行うなど、
価格を下げる工夫が、材料以外の部分でもなされています。
ヘスラーは一貫して、100%ドイツ製材料を使い、100%ブリュートナー工場にて、
ブリュートナーの製造に携わる職人のみが、製造を行っております。
だからヘスラーのコストパフォーマンスの高さは、他と一線を画しているのです。
ヘスラーは(ブリュートナーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ヨーロッパ伝統のピアノ調律というのは、ただ単に、ユニゾンをずらすことで
音が伸びるように見せかける調律ではありません。
それだと、調律が合っていないので、(ずらしているだけなので)和音が濁ります。
ヨーロッパ伝統の調律は、聞いている音の成分が違います。
全く違うところを聴いて、きちんと調律を合わせています。
ですから平均律であっても、和音が濁らず、教会できくコーラスのように、
真っ直ぐに調和して美しく伸びていきます。
音も、細く伸びるのではなく、太くしっかりと伸びていきます。
ピアノがまるで別のピアノのように歌います。
他店でブリュートナーやヘスラーを弾いたことがあるという方も
それが果たして本来の音色だったのかどうか、是非当店で確かめてみてください。
ブリュートナー社長に、「日本では、あなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
当店代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物の音色を、是非、生で聴いて頂きたいと思います。
さて、ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に直面し、
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
天屋根を開けると、もちろんヘスラーにもBVK認証マークが貼ってあります。
こちらは、安心のレンナーアクションのアップ写真です。
日本に入ってくるヘスラーは、全てレンナーアクションで作っています。
こちらは、アーベル社製ハンマーのアップ写真です。
アーベル社は、レンナー社のトップ技術者が独立して作った会社で、
レンナー社と並ぶトップ老舗メーカーです。
「この価格帯のピアノで、ヘスラーほどの満足度のある楽器を知らない」
たくさんのお客様が、様々なピアノを試弾して回った上でヘスラーを弾いて、
このように仰ってくださいます。
実は、当店がブリュートナー日本輸入総代理店になる前のヘスラー(もしくは別の
ブランド名がついた類似品)との違いがあります。
? 世界一のアクションであるレンナー社製アクションが入っている
※もちろん、レンナー社もBVK認証を取得しています。
? ブリュートナーと同じ響板が使われている
? 日本に輸入するものに関しては、ブリュートナーを製造している
職人が携わるよう徹底されている。
※これは、例えば凄腕の料理人と見習いの料理人が、同じ条件下において、
同じ食材を使って料理をしたとしても、出来上がった料理の味に大きな差が出るのと
同様、ピアノも製造する技術者によって、完成品には大きな違いが出るからです。
? 使用木材について、クオリティーが違います。
木材のクオリティーは、楽器の音色に大きな影響を及ぼします。
ブリュートナーに限りなく近い満足度と
驚くほど高いコストパフォーマンスを実現したHaessler(ヘスラー)。
ピアノの音は、Youtube では絶対に伝わりません。
とくに、この微妙な音色の変化や、響き成分の豊かさは、
実際に、生の音色を聴いて初めてわかります。
この、夢のようなハーモニーの美しさ、豊かな響きを、
たくさんの皆様に体験して頂ければと思います。
ぜひ一度、ご試弾にお越しください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだった!
調整中で、弾くことができなかった!ということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです。
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ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】
■メーカー Bluthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル A
■サイズ 124cm
■外 装 チェリー艶消し
■価 格 3,320,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
世界的巨匠ピアニストであり、世界的ピアノコレクターでもある
イエルク・デームス氏も驚き、絶賛したアップライトピアノ。
毎年当店ショールームでコンサートをしてくださるたびに、
「アレ(=ブリュートナーA)はあるか」と聞かれ、
幸運にも展示中であれば、自ら好んで何曲かは必ずと言って良いほど演奏してくださる
ブリュートナー モデルAです。
彼が演奏した後には、きまってご契約となる不思議なピアノです。
一度聴くとその魅力の虜になってしまうのです。
寝ても覚めてもこの音、この響き、この色彩感が思い出され、
居ても立っても居られなくなり、
吸い寄せられるかのように当店に戻って来られるのです。
私たちスタッフも、初めてこのピアノに触れたときの、
胸が打ち震えるような感動は、いまだ忘れらずにおります。
空間一杯にひろがる壮大なスケールの音楽と、降り注ぐ響きの、
なんと豊かなことか。
こんなピアノの音が、この世の中にあったのかと、
誰もが胸を熱くする音の世界があります。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質、音色や響きの豊かさは劇的な変化を遂げています。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロに対し、
ピアノ技術者として全幅の信頼を寄せてくださっており、
横山が求める技術的な改善点や材料の変更等、細かな要望を100%聞き入れて
一緒になって改良に取り組んでくださったのです。
横浜市郊外の、名もない小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の世界的ピアノメーカー
ブリュートナー社が、横山の言葉に全社員一丸となって真摯に耳を傾け、
どんなに小さなことでも一つ一つ対応してくださるのです。
老舗のブランド名に胡坐をかくことのない、素晴らしい企業姿勢だからこそ、
「現存する老舗ピアノメーカーの中で最も経営的に健全な企業」とされるほど、
企業としての評価も高いのだと思います。
横山、ブリュートナー技術者たちのお互いがリスペクトをもって長年取り組んできた結果、
以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、驚きのピアノになりました。
特注なので仕入れ金額が高くなる上に、毎年の値上げも重なり大変なのですが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
価格はこの6年間据え置きのままで、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
当店が輸入元になってから日本に輸入されている新品ブリュートナーは全て
改良が施されているので安心です。
さらに、海外からのピアノは全て空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
Bluthnerは、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ
世界的ピアノメーカーのひとつで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
(社長の名前は、クリスチャン ブリュートナーさんです)
ピアノの伝統国であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカー。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
近年、口コミが口コミを呼び、日本でのブリュートナー販売台数が飛躍的に伸びています。
ブリュートナー社も、日本のブリュートナーオーナーの飛躍的な増加について非常に驚き、
喜ばれていて、今では日本を有力な市場のひとつとして大切にしてくださるようになりました。
製造から卸に至るまで、様々な点で日本を優遇してくださっています。
ブリュートナーを語る上で、まず特筆すべきは、「響き」の豊かさです。
この世でこんな響きが体験できるのかと、誰もが驚き目を見張るほどの「響き」。
ペダルを踏んで和音を奏でたときの、天から降り注ぐ光のシャワーのような
この世のものを超えた「響き」。
重なり合う響きがさらなる響きを生み、夢のような響きが空間全体に満ち溢れます。
そして、ブリュートナーにしかない多彩な音色の変化も、
非日常の感動をもたらす要素のひとつです。
無限の音色が幾重にも重なり合い、調和するときの神秘の美しさは、
人々の心の琴線に優しく触れ、強い感動を呼び起こします。
実際、たくさんのお客様が感動の涙を流されました。
モデルAは、ブリュートナーのアップライトの中で頂点ともいえるモデルです。
(モデルCとは、出そうとしている音色の方向性が多少異なるので、好みが分かれます)
モデルAの大きな特徴として際立っているのは、一つ一つの音に装飾が
付けられているかのような豪華な音色です。
曲を弾くと、ピアノ一台とは信じがたいほど、様々な楽器の音が
オーケストラのように聞こえてくる、まさに別格のアップライト。
入荷して間もない頃よりも、時間をかけて手を入れていくと、
時間が経過するごとに、また、音を鳴らせば鳴らすほどに、
音色が広がりを増し、ますます豊かな音色へと成長してくれます。
ブリュートナーモデルAは、総アグラフです。細部まで豪華仕様です。
直接弦が鉄骨に触れないことで、より柔らかい弦楽器の音を出そうという
コンセプトで作られています。
総アグラフ仕様にするための手間が、価格の差にも影響しているようです。
(モデルCもAも、柔らかい木を使い、ボディー全体を鳴らすよう作られているのは
共通しています)
とにかく、音色が豪華です。
これは、生の音を聴いて頂かないと伝わりません。
ひとつだけ明言できることは、「誰もが驚く音色である」という事だけです。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、クオリティーを下げてしまっています。
そんな中、ブリュートナーは今も変わらぬクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
驚くことに、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の
約90%の人が、ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
小さな店内に、たくさんのピアノを置くことが出来ないため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
ブリュートナーを他店で弾いたことがある方は、
それが本来のブリュートナーの音色だとは思わないでください。
ブリュートナーは(ヘスラーもそうですが)、
ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ
本来の音色や響きを引き出すことが出来ません。
日本では日本伝統(?)の調律が通常行われるため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは高い技術を持ったお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されています)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
黒鍵は黒檀です。
ピアノの裏側の写真です。支柱にご注目ください。
支柱に構造部材としての強度と音の伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせる事で、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
また、支柱そのものに音程があり、(全ては写真に写っておりませんが)
左から順に叩いて鳴らしてみると、低音から高音へと支柱の音が変化していくのがわかります。
一流ピアノは、裏側まで違うのです。
もちろんのことながら、世界一のアクションであるレンナーアクションが入っています。
ブリュートナーは、弾き心地(タッチ)の素晴らしさにも定評があります。
通常のアップライトよりも鍵盤を長めに作ることで、
グランドピアノの弾き心地に最大限近づけました。
弾いたとおりに反応し、表現したいように表現できます。
鍵盤が指に吸い付いてくるので、連打やトリルもアップライトとは思えない満足度で、
劇的な弾き心地の良さを実現しています。
ピアノの先生たちが、もともと所有されていたグランドピアノを手放して
ブリュートナーのアップライトを購入されるというケースがここ数年増えています。
ピアノを知り尽くした専門家を魅了するピアノでもあります。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、とてつもなく後悔されると思うからです。
今回入荷した1台はチェリー艶消しですが、
受注発注で、ウォルナットや装飾付、ねこ脚など、ご希望通りの外装で製造することもできます。
根強い人気を誇るマーラーモデル(チェリー&イチイ艶消し)にも出来ます。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、こちらのBVK認証マークが付与されています。
ブリュートナーの天屋根を開けると、こちらのマークが内部に貼られています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
日本製のピアノと圧倒的に異なるのは、
ブリュートナーやヘスラーは、樹齢100年以上の木材を使って製造されていることです。
日本製ピアノは、樹齢10年以下の木材で製造れているため、
ピアノの寿命に決定的な差が生まれます。
木は、切った後、樹齢の分生きるからです。
ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器として定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノでもあります。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのもブリュートナーでした。
よくある、”メーカーが寄贈した”のではありません。
和音が幾重にも重なり、溶け合うようなドビュッシーの世界観を表現するために
ブリュートナーの色彩豊かな音色と、月の光のように全世界に降り注ぐような
圧倒的な響きが必要だったのではないかと想像できます。
その他、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ワーグナー、
ウェーバー、ヨハン・シュトラウスなど、著名な作曲家が実際の作曲に
使用していたことでも有名です。
ブリュートナーの真の音色、本来の音色は、
多くの人にとって、衝撃的な出会いとなります。
ヨーロッパの石造りの大聖堂で聴くコーラスのように
音がまっすぐに伸びていき、重なって溶け合い、美しい調和となって、
まだ見ぬ天国のような音の世界を創りだしてくれるのです。
このような圧倒的な響きの世界、驚きの体験を、一般的な家庭空間で実現してくれる
唯一の楽器。それがブリュートナーなのです。
筆舌に尽くしがたい、この驚きの響き、
そして、夢のような音色の変化を、
是非、ピアノを愛するたくさんの皆様に知っていただき、
体験して涙して頂きたいと思います。
ピアノの音色や響は、Youtubeでは決して体験できません。
また、ヨーロッパ伝統の技術を施してなければ、本来の音色を聴くことはできません。
ブリュートナー社長に、「日本ではあなたにしかブリュートナーを任せられない」と言わしめた
代表の横山の技術、すなわち、ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律で引き出される
本物のブリュートナーの音色を、是非、生で聴いてみてください。
(ご来店いただいた時にはご契約済みだったということもよく起こりますので、
ご来店の際にはお手数ですが事前のご予約頂けますと幸いです)
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JUGEMテーマ:ピアノ
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ(中古)
■メーカー Pfeiffer(ファイファー)
■製造地 ドイツ/シュトゥットガルト
■製造年 1977年製
■サイズ 116cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 2,200,000(税別)
※ねこ脚、装飾付
当店創業以来初となる、ねこ脚のファイファーが入荷しました!
しかも大変貴重な116cmです!!
2015年3月20日現在、当店には、ファイファー112cm、116cm、112cmが
全て揃っていることになり、しかも全てが見事な状態のピアノです!!
おそらく日本国内で、これほどの状態のファイファー中古を揃えているのは
当店だけでしょう。
よくお話していることですが、当店では、130cm以上のファイファーは仕入れません。
他のピアノメーカーもそうですが、とくにファイファーは、
背が高くなればなるほど低音がパワフルになるとはいえ、
同時に肝心の中高音が伸びなくなってしまいます。
実際、ヨーロッパのピアノメーカーでも、130cm以上のアップライトを作るのをやめたメーカーは数多く存在します。
ピアノを購入される際には、全体のバランス(とくに高音の伸び)も重視して
選ばれることをお勧めします。
さて、こちらのチッペンデールのファイファーですが、
低音を鳴らした瞬間、私は驚きのあまり、しばらく声も出ませんでした。
なんという低音でしょう!!
これはアップライトの姿をしたグランドピアノではないかと・・・
自分は何かの魔法にかかっているのではないかと・・・
錯覚してしまうほどの低音です。
どんなに有名なメーカーでも、得意・不得意はあります。
ファイファーの場合は、断然アップライトが得意なメーカーです。
世界一のアップライトを掲げて作られたピアノで、
妥協を赦さない強いポリシーを貫きとおしたがために、一度は生産が途絶えて
しまったメーカーでもあります。
さて、ここでこの場を借りて、ファイファー社について、
より詳しい情報をお伝えしたいと思います。
「ファイファーは一度は倒産した」という表現でご紹介することもあったのですが、
これはかなり大雑把な言い方でしたので、正しくは次のとおりです。
ファイファーは、Leipzig Pianoforteというメーカーを買収して製造拠点を
Leipzig(ライプツィヒ)に移しました。
Sttutgart(シュトゥットガルト)にはショールーム、営業部門、最終調整をする部門が
残っていましたが、製造拠点はライプツィヒに移したのです。
けれども、その後Leipzig Pianoforteは機能しなくなり、Bluthner(ブリュートナー)社に
引き継がれました。ライプツィヒの生産拠点を失ったため、その後は商品の製造が出来ず、
既に販売店にあるピアノを買い戻して営業を続けていました。
ごく近年に操業を再開し、120cmのピアノを製造し始めました。
ファイファー社自体は、「倒産」という法的手段はとっていませんでしたが、
Leipzig Pianoforteの経営破綻時にはシュトゥットガルトで操業ができないほど
大きな痛手を受けたそうです。
そのような大きな試練を乗り越えて、小規模ながら現在も製造しています。
やはりこの時代の中古ファイファーには度肝を抜かれます。
魔力というのか、魅力というのか、こればかりは生の音でしかお伝えできません。
正面の装飾も素晴らしく、とても上品です。
112cmのファイファーは、上から下まで木目が全て繋がっているという素晴らしさが
ありますが、
こちらの116cmは、一枚の木を左右対称に配置する形で木目をつなげており、
これもまた洗練された美しさがあります。
全てにおいて、計算し尽された「美」を感じます。
中をご覧ください。これが当店の仕入れ基準です。
中身がこれほどまで良くなければ、仕入れません。
だから当店は、内部のドアップ写真が大好きです!!
ファイファー中古そものもが、日本市場でほとんど見かけない事。
さらにチッペンデールであるという、ダブルの希少価値。
こんなことを思いながら写真撮影をしていると、
いつもは撮らないいろんな写真を、思わずたくさん撮ってしまいます。
これらの細かな部品の一つ一つも、ファイファーの特殊な魅力を生み出す上で
大きな役割を担っているのですね。
一度聴くとずっと耳に残り、ずっとずっと胸をキュンキュン時めかせ続ける音色です。
温かく、可愛らしく、優しく、キュートで、とにかく甘い!!
花に例えるならば、“桜のつぼみが一気に花開いて満開になる瞬間”でしょうか。
底力のある真のピアノは、蓋を閉じたときも、
そのピアノが持つポテンシャルを感じることがあります。
こういうのを、オーラというのでしょうか。ピアノとは、本当に不思議な楽器です。
もちろん、一本木を切り抜いた本物のねこ脚です。
しっかりとした安定感と、バランスの良い美しさがあります。
落ち着いた自然な木目は、精神も穏やかにしてくれます。
音を聴くとさらに、日頃の疲れやストレスが響きとともに消えていくような気がします。
ユーチューブでも、言葉でも伝わらない
この音色の魅力を、是非ご自身の耳で体験して頂きたいと思います。
入荷したばかりですので、調整しています。
調整中は、アクションを取り出して弾けない状態になっていることもありますので
ご試弾を希望される方は、お手数ですが事前のご予約をお願い致します。
ピアノクリニックヨコヤマWEB
ヨーロッパ輸入ピアノ 【新品】
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル10
■サイズ 166cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥7,070,000(税別)
世界四大メーカーの一つとして世界的人気を誇るブリュートナー。
1853年創業の老舗ピアノメーカーで、スタインウェイ、ベヒシュタインも
同年に創業されています。
ヨーロッパでは、音楽ホールに納められているコンサートグランド台数が
スタインウェイに次いで多く、
ヨーロッパを旅行されると、ホテルのロビーに置いてあるピアノの多くが
ブリュートナーであることに気付かれると思います。
また、家庭で使われているピアノとしても最も人気あるメーカーとして
ヨーロッパでは誰もが知る一流ピアノ!
どんな高額のピアノでも、現在作られているピアノの多くは中国製部品が使われていたり、組み立てを日本以外のアジア諸国で行っていたり、残念なことに新品ピアノの質がどんどん下がってきている現在において、ブリュートナー社が製造するブリュートナーの全モデル、(ヘスラーの全モデルも)は今でも100%ドイツ製部品を使い、100%ドイツブリュートナー社の工場で製造されています。
ライプツィヒにあるブリュートナー工場では、20人にも満たない
ピアノ技術者の精鋭たちが、熟練の技で一台一台丁寧にピアノを
手作りしており、年間約200台のピアノを世に送り出しています。
ブリュートナーを初めて奏でたときの、驚くほど豊かな音色の変化や涙が出るほどの美しさは、筆舌に尽くし難い深い感動体験となります。この世で初めて聴くような潤やかで夢のような音色に、心が満たされます。
ピアノという概念を覆えし、人々に大きな驚きと感動を与える、とてつもない楽器 ブリュートナー。石造りの教会以外の場所で、これほどまでに豊な響きを作り上げることが
出来るのは、後にも先にもブリュートナーだけでしょう。
秘密は、その構造にあります。
ピアノ通といわれる多くの人たちが、ブリュートナーの響きの秘密が
アリコートにあると思われているようですが、
それは数ある要素のうちの一つに過ぎません。
技術者がいるときにご来店頂きましたら、わかりやすく構造の説明もさせて頂きます。
ペダルを踏み、和音を奏でると、限りなく増幅された響きが上へ上へとまっすぐなハーモニーとなって伸びていき、こんどは上から霧のように響き成分が降ってきます。
空間一杯が、夢のような響きで満たされて溢れ出します。
この、奇跡のような響きを知ってしまうと、
必ずまた、その響きを求めるようになります。
ブリュートナーを購入される方の多くが、迷いなく購入される理由、
そして、一度は購入を諦めても、必ずまた購入される理由は、
ブリュートナーが持つ、ブリュートナーにしか成し得ない、
奇跡的な響きの世界にあると思います。
新品の大きな魅力のひとつは、この生きている若いピアノを、
長年を費やして自分だけの音色に育て上げていくところにあります。
ブリュートナーは年月を経るごとに、より豊な響き成分が増幅して、
筆舌に尽くしがたい感動的な声で歌うようになります。
ブリュートナーは、調律・調整によって大きく良し悪しが変わってしまうピアノです。
せっかくのブリュートナーも、日本的な調律が施されてしまうと台無しで、
まったくつまらない音になってしまうのです。
「ブリュートナーの本来の音色を引き出すことが出来る
確かな技術者に、ブリュートナーを任せたい」
こんなに細々としたお店である当店が、
ブリュートナー社長から直々に日本総代理店として任命を受けた理由は
そこにありました。
他のお店でブリュートナーを弾いたけれど、別に魅力を感じなかった・・・
という方も、ぜひ、もう一度、当店でブリュートナーを弾いてみてください。
過去にブリュートナーを弾いたことがあるお客様も、
当店のブリュートナーの音を聴かれると、必ず驚かれ、感動されます。
輝かしさ、麗しさ、奥ゆかしさ、つややかさ、
含みを持った奥深い音色。
強靭なフォルテッシモから、消え入るような残響成分まで
あますところなく、内から溢れ出る音楽を表現してくれるブリュートナー。
是非、ご自身の耳で確かめてください。
良く知られている、アリコートシステムの写真です。新品はやはり瑞々しいです。
見た目も、音色も、響きも、非常に瑞々しいです。
ご試弾される際には、事前にご予約頂けますと幸いです。
定休日であっても、事前予約で対応させて頂いております。
■よくある質問について:
?「ブリュートナーはアリコートがついているから、
調律が大変だし狂い易いと聞きましたが・・・」
お客様からたまに聞かれるのですが、
これはおそらく、ブリュートナーの調整経験が未熟な技術者からの
コメントだと思われます。
当店に非売品として展示している1906年製のブリュートナーは、
100年以上経ったピアノですが、何度か移動しながら
数年間調律しない時期があったにも関わらず、全く調律が狂いませんでした。
ヨーロッパ伝統の調整・調律方法を正しく施せば全く問題ありません。
また、ブリュートナーの全てのモデルにアリコートがついているわけではなく、
ブリュートナーの響きの秘密は、アリコートよりもむしろ本体にあります
?実際に当店でブリュートナー新品の音色を聴いたお客様から、
「以前のブリュートナーよりも、音色や響きが豊かになったのはなぜですか?」
実は、当店が卸元になって以来、日本に輸入するブリュートナーは全て、
部品のすみずみまで当店オリジナル仕様となっております。ブリュートナー社の社長をはじめ、技術者の皆様とディスカッションを重ねながら、こまかな改良を何度も重ねてまいりました。手間も費用もかかりますが、ブリュートナー本来の音色を存分に引き出すための
努力を惜しまず、入荷してからも徹底した調整を施しております。。
その結果、ご試弾頂く皆さまを圧倒する音色、響きを実現したのです。
JUGEMテーマ:ピアノ♪
ヨーロッパ輸入ピアノ 【新品】
■メーカー Blüthner(ブリュートナー)
■製造地 ドイツ/ライプツィヒ
■モデル モデル6
■サイズ 190cm
■外 装 ウォルナット艶消し
■価 格 ¥8.200,000(税別)
※黒檀
※レンナーアクション
待ちに待ったブリュートナーのモデル6が、ついに今朝入荷いたしました!
発注してから1年を過ぎ、ようやく完成しました。
職人が丁寧に手作業で造った珠玉の一台です。
アップライトでさえ、人を涙させる程の驚きと感動を与えてくれるブリュートナー。
グランドになると、我を忘れるほどの衝撃的な感動が全身を突き抜けます。
ブリュートナーを以前にどこかで弾いたことがある方、
中古のブリュートナーを他店で最近弾いたという方、
それがブリュートナーの音色だとは決して思わないでください。
『あなたの技術で引き出す本来のブリュートナーの音色を、日本に広げてほしい』
当店の代表:横山ペテロが、ブリュートナー社の社長から任命された
その音色を聴くまでは、ブリュートナーの真の音色を知っているとは言えないからです。
ブリュートナーは、ヨーロッパで伝統的に行われている調整・調律を施さなければ、
本来の音色を引き出すことが出来ず、ただモコモコした印象の、おとなしい地味な
楽器になってしまいます。
日本では日本伝統(?)の調律が行われているため、
そこが、ブリュートナーがなかなか今まで日本に広がってこなかった最大の要因です。
(※ヨーロッパと日本の調律の違いについては、当店ホームページの「調律・調整」をご覧ください)
ブリュートナーは、調整・調律次第で良くも悪くもなる楽器。
そのため、新品のブリュートナーは、当店の研修を定期的にお受け頂いている、
高い技術を継続して提供できるお店でしか取り扱っておりません。
(※中古ピアノは様々なお店で展示されております)
ヨーロッパ伝統の調整・調律を施したブリュートナーは、
夢のような豊かな音色と、筆舌に尽くし難い、圧倒的な響きの世界を体験させてくれます。
当店でのブリュートナー初体験は、多くのピアノを愛する人たちにとって、
そしてこの音色を無意識に求めていた方にとって、
涙、涙の忘れられない感動体験となります。
これだけは自信をもって言えます。
このようなピアノを、私は他に知りません。
Bluthner(ブリュートナー)は、スタインウェイ、ベーゼンドルファーと並ぶ、
世界的ピアノメーカーの一つで、創業150余年を誇ります。
創業以来同じ家系で経営を続けており、これは現存するピアノメーカーで唯一です。
日本ではようやく徐々にその素晴らしさがクチコミで広がっているようですが、
ピアノの本場であるヨーロッパでは、世界的名器として誰もが知る一流メーカー。
ホールに納められているコンサートグランドの台数はスタインウェイに次いで多く、
ホテルのロビーに設置されているグランドピアノの多くはブリュートナーです。
家庭に普及しているピアノとしても、創業以来、不動の人気を誇っています。
近年、クチコミがクチコミを呼び、ようやく日本でもブリュートナーが
勢いを見せはじめています。
毎年、販売台数も飛躍的に伸びており、
ブリュートナー本社も、日本顧客の飛躍的な増加について非常に驚いているそうです。
特筆すべきは、驚くほどの豊かな響きです。
ペダルを踏んで和音を奏でるときの、身も心も昇天するような豊かな響き。
残響がさらなる残響を生み、あふれんばかりに増幅した響きが
霧のようになって全身に降り注ぎます。
この、非日常の感動を唯一体験できるのが、ブリュートナー。
無限の音色が重なり合って調和するときの神秘的な美しさに
魂が震え、涙する人が本当にたくさんいらっしゃるのです。
ブリュートナーは、アップライトでさえ、驚くべき豊かな響きを体験させてくれるのに、
こちらのモデル6になると、スケールが違います。
宇宙なのです。
一つ一つの音が宇宙のように限りなく広がり、別世界へと連れて行かれるのです。
入荷してから、私共の技術者が1週間以上時間をかけて調整を施します。
もちろん、日本で行われている調整・調律ではなく、
ヨーロッパ伝統の調整・調律です。
手を入れれば入れるほど、時間が経てば経つほど、
そして弾けば弾くほど、宇宙がさらに広がります。
残念なことに、昨今では一流ピアノメーカーの新品の多くが
どんどんコストを下げ、クオリティーを下げてしまっています。
歴史ある一流メーカーでさえ、「どの工程までをアジアで製造するか」によって
値段が決まっているという、悲しい裏事情があります。
ブリュートナーは、全行程を、ドイツのブリュートナー工場で製造しており、
部品の一つとして中国製含むアジア製を使用しておりません。
昨今では、こういったピアノを新品で製造しているメーカーは大変貴重です。
機会があれば、是非皆様も、一流メーカーの新品ピアノの天屋根と、
同メーカー・同モデルの中古ピアノの天屋根の重さを比べてみてください。
特にグランドピアノは、天屋根の重量があるのでわかりやすいと思います。
新品ピアノの天屋根の方が明らかに重くなっていることを
実感していただけると思います。
100%自然な木材ではなく、木屑を圧縮加工して作られた材料が使われているために
重量が重くなるのです。
ブリュートナー社は創業以来一貫して守り続けてきたクオリティーを保っている
数少ない老舗ピアノメーカーです。
天屋根も、他の一流メーカーの新品と比較しても非常に軽く、
クオリティーの高い木材を使い続けています。
当然かもしれませんが、他メーカーのピアノ目的で当店に来店された方の
約90%の人が、ブリュートナーもしくは
コストを下げてブリュートナー社が製造しているヘスラーをご契約されています。
こちらのモデル6もそうなのですが、
当店は小さなお店で展示できる台数が限られているため、
入荷しては完売、入荷しては完売を繰り返し、
試弾したくても出来ないお客様が常に複数お待ちになっているという状況が
ずっと続いてきました。
予定では半年前には入荷するはずだった今回のモデル6。
きちんと声がでてくるようになるまで出荷しないという、
ブリュートナー社で100年以上続く徹底したポリシーにより、
発注してから1年以上経ってようやく完成。
その素晴らしい姿を久々に見せてくれました。
ピアノの裏側もご覧ください。
支柱に構造部材としての強度と伝達経路としての役割を持たせるため、
硬い赤ブナ材を、伝達性に優れた柔らかいパイン材で挟んで3層構造としています。
二つの木材を組み合わせることで、強度と伝達性に優れ、
さらに湿度変化にも強い支柱を作ることが出来ます。
一流ピアノは、見えない裏側まで違うのです。
実は、当店がブリュートナーの日本輸入総代理店になって以来、
ブリュートナーの新品の品質は大きく変わっています。
当然のことながら、音色や響きの豊かさも、6年前と比べると劇的に変わりました。
ブリュートナー社長は、当店代表の横山ペテロを技術者として大変信頼してくださっており、
横山の求める技術的な改善点や、材料の変更等、
実に細かな要望に対し、積極的に対応してくださいました。
こんな小さなお店の、しかも日本人技術者の言葉を、
ピアノの伝統国であるドイツの、しかも創業150年以上の
世界的ピアノメーカー ブリュートナーが、
一つ一つ、真摯に耳を傾け、小さなことでも対応してくださるのです。
結果、以前のブリュートナーよりもさらに宇宙のような広がりを持った、
驚きのピアノになったのです。
現在日本に入っている新品はどれも、横山が望む改良点がくまなく施された
間違いのない楽器ばかりですので、安心です。
特注で製造してもらっているために、ヨーロッパで販売されている
新品ブリュートナーとは材料もランクアップしている部分があります。
アクションも、日本に輸入するものは全て、世界最高のレンナーアクションを
入れています。
ピアノの命といわれる響板の塗装方法も変えているので、
響きの豊かさが違います。
特注なので、もちろん仕入れ金額は跳ね上がりますが、
それでも、日本の皆様に最高のピアノを提供したいという思いから、
考え得るすべての改良を施したピアノを製造してもらっています。
さらに、海外からのピアノは全て空輸で仕入れるという、
世界のピアノ業界でも類を見ない徹底ぶりで、
ピアノを常に最高の状態で皆様にご提供しております。
ピアノと音楽を心底愛してやまない、横山のポリシーです。
低音も190cmになると、パワフルです。
お腹にズドンとくる低音を楽しむことができます。
皆さんがご存知のブリュートナーとは、全く別物だと思います。
今まさにピアノを選ぼうとされている皆様が、
Bluthnerの存在を知らずしてピアノを選ばれることのありませんよう心から願っています。
あとでこの音色、この響きを知ったら、とてつもなく後悔されると思うからです。
ピアノの本場であるヨーロッパでは、既に広く定着しているBVK認証をご存知でしょうか。
近年、ドイツ製と謳いながら、アジア製の材料や部品を使ったり、
アジア諸国で組み立てを行うピアノメーカーが急増した現状に瀕して
消費者を守るために設立されたのがドイツピアノ協会(BVK)です。
100%ドイツ製(ヨーロッパ製)の部品を使用し、100%ドイツ(ヨーロッパ)で製造している事が
証明されたピアノメーカーだけに、BVK認証が付与されています。
ちなみに、BVK認証取得済みのピアノメーカーはこちらで閲覧できます。→ BVK製造業者
ヨーロッパのピアノは、日本の気候に合わないから手入れが大変だという話を
聞かれたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
では、ヨーロッパのピアノと日本のピアノは、どちらが長持ちするかご存知でしょうか。
ヨーロッパのピアノの方が、150年以上は長持ちします。
大きな理由は、国産ピアノは、樹齢10年以下の若い木材を使って
製造されているからです。
それに比べてヨーロッパのピアノは、樹齢100年以上の木材を使っています。
木材は、切った後、樹齢の分もしくは、手入れによっては
樹齢の倍生きると言われています。
若い木を使ったピアノは当然、寿命も短いですが、
樹齢100年以上の木材を使って製造されているブリュートナーやヘスラーは
200年以上の寿命があります。
国産ピアノであっても、冬場に乾燥しすぎると響板は割れます。
事実、響板が割れたピアノを、技術者としてお客様宅を回る中でもたくさん見てきました。
きちんと湿度管理をしていれば、ヨーロッパのピアノは何世代にもわたって
私たちを素晴らしい音色で楽しませてくれるのです。
また、日本製と異なり、部品供給がストップすることがありませんので、
(ドイツではピアノメーカーと部品メーカーは別で存在するのと、
100%木材で作られた部品なので如何様にも修正・加工できます)
適切な修理をすれば、100%の満足度でヨーロッパピアノは蘇ります。
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ブリュートナーは、イマジネーションが湧く楽器としても定評があり、
作曲家に最もよく好まれるピアノといえます。
ドビュッシーが自分で購入して愛用していたのも、ブリュートナーでした。
(よくある、“メーカーが寄贈した”のではありません)
和音が幾重にも重なり合い、溶け合うような
ドビュッシーの世界観、イマジネーションを生み出すために、
ブリュートナーの豊かな音色と素晴らしい響きが必要だったのではないかと
想像できます。
その他、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ショスタコーヴィッチ、ワーグナー、
ウェーバー、ヨハン・シュトラウス等、著名な作曲家が実際の作曲に
使用していたことでも有名です。
(ちなみに、ソプラノ歌手の中丸みちえさんが、チャイコフスキーが使っていたのと
同じモデルのブリュートナーGPをイタリアのご自宅に所有されています。
当店のお客様の中でも、声楽家のブリュートナー愛好者は多いです)
ブリュートナーの音色は、初めて聴くと、誰もがその響き成分の多さに圧倒されます。
想像をはるかに超える豊潤な音色に、思わず涙を流される方もいらっしゃるほどです。
感受性豊かな方などは、その場で世界に入り込んでしまい、
気づけば外が真っ暗になるまで弾き続けられることも多々あります。
多くの人たちにとって、ブリュートナーは衝撃的な出会いとなります。
ヨーロッパの歴史的な大聖堂で聴く、聖歌隊のコーラスのように、
音がまっすぐに伸びていき、重なって溶け合い、えも言われぬ美しい調和となって、
まだ見ぬ天国のような音の世界を創り出してくれるのです。
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ヨーロッパ輸入ピアノ (中古)
■メーカー Boldwin(ボールドウィン)
■製造地 アメリカ
■製造年 1995年製
■モデル ハミルトン
■サイズ 114.5cm
■外 装 マホガニー艶出し
■価 格 ¥850,000(税別)
※3本ペダル
※ねこ脚
とにかく元気の良いピアノです!
豊かな音質で、良く鳴ります。
クリアな響きを持っており、
立ち上がりもはっきりしていて、
特にジャズを演奏される方に支持される楽器です。
譜面台、ねこ脚、正面、どこをみても美しいデザインと装飾が
施されており、思わず一目ぼれしてしまうピアノです。
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国産ピアノ(中古)
■メーカー カワイ(KAWAI)
■製造地 日本
■製造年 2001年製
■モデル RX-1
■サイズ 164cm
■外 装 マホガニー艶出し
■価 格 ¥1,100,000(税別)
※鍵盤ウェイト調整(鉛詰め)をしてからお納めしました。出荷調整の一環なので、
別途料金は頂いておりません。
100万円台でグランドピアノをお考えの方必見です!
入荷しました。マホガニー艶出しのカワイRX1です。
実はこのモデル、過去には何人もの方が順番待ちをされていたほどの
隠れた人気ピアノでした。ただ・・・
出荷調整までに大変時間のかかる作業をしなければならないため
以前のような大勢の順番待ちになってしまわないよう、
今ではすべてをWEBに載せず、事前にご予約を頂く形で販売することが多くなりました。
人気の理由は、3つ。
?100万円前後でお求め頂けるグランドピアノであること
?ヨーロッパ伝統の調整・調律により、ヨーロッパピアノの音色に近い音色が出てくること
?鍵盤のウェイト調整(鉛詰め作業)まで行なってから納品していること(出荷調整のひとつと考えております)
ここまで時間をかけて手を入れて、さらに鍵盤の鉛詰めまでおこなって
お納めしているお店を他でお探しになるのは、全国的にも難しいと思います。
(通常は、鍵盤の重さ調整(鉛詰め)は別途作業料金がかかるのが普通です)
カワイRX-1という機種は、当店が行なっておりますヨーロッパ伝統の調律を施した時に、
ピアノの“声”がちゃんと出てくれる数少ない国産グランドピアノです。
調整には1週間近くかかりますが、(状態によっては、もっとかかることもあります)
手を入れた分だけ、このピアノは喉を開いた気持ちの良い声で歌うようになります。
また、こちらのピアノは鍵盤がもともと鍵盤が重く作られているため、
当店では標準の重さに戻すために、全ての鍵盤に鉛詰め作業をして、鍵盤の重さを解消します。
通常でしたら、これだけでも修理代がかかってしまう作業です。
タッチ、音色、鍵盤、全ての調整を丁寧に丁寧に施すと、
結果的にひとまわりもふたまわりも大きなサイズになったような音色が出てくるのには、
いつも本当に驚かされます。
国産グランドピアノに対する既成概念がきっと覆されることと思います。
是非、仕上がったカワイRX1をご試弾ください!と言いたいところなのですが、
仕上がったころにはご契約になっていることが殆どです。
それでも、どんな音になるかを、是非ご自身の耳で確かめて頂きたいと思います。
※調整中のときはアクションを取り出して弾けない状態のため、
ご試弾を希望される方はお手数ですが事前にご予約を頂けますと幸いです。
ぜひご予約の上、ご試弾にお越しください♪
ピアノクリニックヨコヤマ WEB
JUGEMテーマ:ピアノ
ヨーロッパ輸入ピアノ【新品】